畑で愛の栽培続行中

[tt→tm] 勘違い ページ6

テツヤ視点


昨日から
色々出来事が重なってて

正直、寝れない日が続いている。


疲れているからといって
テンション低いと

皆にも、リスナーさんにも

迷惑かかっちゃうから。


とりあえず、
トマトクンで癒されよ…。



tm「…ねぇって、
テツヤ、聞いてる？」


tt「んぇっ！？
え…あぁ、聞いてますよ」



やば…ぼーっとしてた


tm「も〜…
何回も聞いてんのに、無視すんじゃん」


ぶぅ、と
不機嫌に口を尖らせる。


tt「えっと…はは;
何でしたっけ？;」


恐る恐る聞く。


tm「だから！

そんなに好きなの？って
ずっと見てるから」


そうトマトクンは言った。

俺には少しだけ
頬が赤くなったように見えた。


tt「へっ？ぇ…えっ！？」


tm「…どしたん」


tt「い…いや…

ぁ、えっと



当たり前じゃないですか！
好きです！
大好きです！」


俺はいつの間にか
トマトクンの肩を掴み、そう叫んでいた。


tm「そ、そんなに？;」


と、苦笑されてしまった。


tt「…あ、
ほ、程よくです…
程よく大好きです」


汗止まんねぇ…

俺はぎし、と音を立てる
椅子に戻った。


tm「まぁ、可愛いもんね」


そういって優しい笑顔を向けられた。

…？
どういうことだろう


tm「俺も結構好きだよ









.









たまごっち」


tt「…………たま…？」


tm「うん？」









思考停止中。









再起動。





tt「ちょっと俺
雑談してる暇ないんで！！！

編集してきますね！！！！！」


恥ずかしすぎる。
勘違い乙〜！！！！！！！


tm「んえ！？
どしたテツヤ…！！？;」





俺は逃げるようにその場を立ち去った。





そんな雑談してる暇は
俺にはない。

でも、でもね
そんな雑談をどうしてもしたいって
君が言うなら
雑談じゃなくなって、
俺にも十分な暇ができる。

暇ならいくらでもあるから。


tt「告白しちゃったよ…」


だけど、





伝わらんなぁ。

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