[yfhj] 玩具_* ページ47
はじめ視点
「はじめくんが悪いんですよ？
俺のこと見ないから」
そう俺を見下ろすのはようへいくん。
不敵な笑みに背筋がぞわりとする。
「だって…俺には……っ」
反論しようとすると、ぐ、と口を塞がれた。
「んんっ！」
「……そういうのを
聞きたいんじゃないんですよ」
ようへいくんは不愉快そうに目を細めた。
「…ちょっ…！？ようへいくん！」
抵抗できずにいると
ようへいくんは俺の服に手をかけ
乱暴にはぎとった。
「俺が聞きたいのは
はじめくんからの愛の言葉か
はじめくんの可愛い喘ぎ声です」
そうにっこりとようへいくんは微笑んで
俺の孔に指をねじこんだ。
「ひぁっ！？
やっ、ぁあっ！！っぁう」
痛くて、苦しい筈なのに。
気持ち悪い声しか出ない。
「きもちいですよね？
はじめくんは変態だから
感じちゃうんですよね？」
笑いの含んだ声で言いながら
ようへいくんは指の本数を増やす。
「いやっ、やぁっ…！！」
ぐ、とベッドのシーツを握る。
「いい…んですよね
欲しいですか？俺の
おねだりできたらいいですよ」
俺は何も考えられない。
ようへいくんの問いに答えることなく
俺は喘ぎ続けた。
「……
おねだりできない人にはね
お仕置きしちゃいますよ？
玩具なんてどうですか？
はじめくんは好きそうですね」
と、ようへいくんは指を乱暴に抜く。
「よう…へいくん…？」
涙の溜まった目でようへいくんを見ると
そんなに期待した目で見ないで下さいよ、と笑顔を向けられた。
「これ、きもちいですよ」
と、取り出した玩具とやらを
俺のナカにまた、乱暴にねじこむ。
「やっ、なに…これ？」
戸惑っていると、更に奥に押し込まれる。
ちょっとして、ようへいくんは
何かボタンを押した。
「大丈夫
何も考えられないくらい
気持ちよくイかせてあげますから」
ようへいくんはそういった。
「…っ！？
やぁっ！？ぁあっ、んぁっ！」
ナカに入った玩具が小刻みに揺れる。
しかも、それに加えて
ようへいくんは俺のモノを触る。
「ぁあっ、ぁあ！！」
休むことなく高い喘ぎ声をあげ
俺はようへいくんの手の中でイった。
俺は俺の恋人に何度も謝った。
その数だけ、眼から滴が落ちた。
俺はようへいくんに堕ちる。
最低な俺は
玩具のような運命を背負うべきなんだと
納得するほかなかった。
ごめんなさい、だいちくん。
ごめんなさい。
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ちぃ(プロフ) - はじめまして。そして完結&お誕生日おめでとうございます…！更新されるの毎日ワクワクしながら読ませて頂きました…！全部大好きです！！続編全力でお待ちしております！本日はステキな1日になりますように！ (2019年9月15日 12時) (
レス) id: 855d50c0b1 (このIDを非表示/違反報告)
もやし(プロフ) - いつも楽しみに更新を待ってました(*´ω｀*)そして！お誕生日おめでとうございます！短編集にたなとま多く取り入れようかな…笑 続編待ってます！ (2019年9月15日 11時) (レス) id: d70a483de9 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 今まで更新ありがとうございました！そしてお誕生日おめでとうございます！素敵な一日になりますように…！絶対はじだい小説描きますので！続編を待ってます！ (2019年9月15日 11時) (レス) id: 0a2930288c (このIDを非表示/違反報告)
なすび - 玉ねぎさん» 素敵なリクありがとうございました！ヤンデレ書くの下手なのですが…喜んでいただけて嬉しいです！また書きますね！これからもどうぞ宜しくお願いします〜！ (2019年8月21日 1時) (レス) id: c63e5ccc18 (このIDを非表示/違反報告)
なすび - あやさん» 本当ですか！？嬉しいです！はい！ありがとうございます！いつでもお待ちしております！ (2019年8月21日 1時) (レス) id: c63e5ccc18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なすび | 作成日時：2019年7月1日 2時
