[hjdi] 信用して ページ43
はじめ視点
俺ってさぁ、、、
嘘か本当か分からないような
冗談言い過ぎて…
だいちくんに
信用されなくなってしまった！(涙)
「俺、だいちくんのことが好きなんよ」
一度、真剣に告白したことがあるんだけど
「おー、ありがとー」
…………相手にされなかった。
そして今は。
「だいちくん！
好き！だいちくん好き！
結婚して！結婚！」
毎日のように騒ぐ。
まぁ、騒ぎ始めた理由は
ずっと好きっていい続けたら、本気だって分かってくれるんじゃないか と思って…
「もー、うるさい
分かったから、静かにして」
しゅん
こうやって騒ぐのが日課になって
悪ふざけとしか捉えられなくなっちゃった。
呆れられてるし
「何で分かってくんないの！！
本気なのに！」
悔しくて、クッションを殴る。
まぁ、それで
モヤモヤがなくなるわけもなく。
「だいちくん！！」
名前を呼ぶ他ない(そんなこともない)。
「なにぃ？はじめ〜」
だいちくんは普通に返事を返してくる。
何なんだ！
こっちは悩んでるのに！
「だいちくんのバカ！！」
そう叫んで、だいちくんにタックルをする。
「！！？、っい！？」
ドタドタ、という低い音と共に
だいちくんは声をあげる。
俺はタックルした勢いに任せて
だいちくんを押し倒し
ぎゅ、と抱き締める。
「ちょっ！はじめ！」
だいちくんは俺を引き剥がそうとする。
「やだやだやだやだ！！
離れたくないもん！！」
ぎゅう、と更に強く抱き締める。
だいちくんの胸に顔を埋めると
だいちくんの心音が聞こえてきた。
“ あれ？ ”
俺は違和感を覚えた。
だいちくんの心音はとても速く聞こえる。
「だいちくん
俺に抱きつかれてどきどきしてるの？」
そう上目使いに聞いてみると
だいちくんは顔を真っ赤にした。
「可愛すぎん？？」
真顔で言うと、だいちくんに うるさい！ と目を塞がれてしまった。
「はじめのこと好きになったとか、恥ずかしくていいだせなかったんだよ！
ばか！」
声が震えてる。かわいい。
「大好き！！」
俺はそれしか考えれなかった。
頭の中いっぱいに
“ 好き ” が溢れた。
胸いっぱいに
“ 愛してる ” が詰まった。
諦めなくてよかった。
メンタル強くてよかった。
「だいちくん！
俺と付き合って下さい！」
俺の視界を塞いでいる
だいちくんの手を退けながら
満面の笑みでそういう。
「はい、お願いします」
だいちくんは眉を下げて笑った。
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ちぃ(プロフ) - はじめまして。そして完結&お誕生日おめでとうございます…！更新されるの毎日ワクワクしながら読ませて頂きました…！全部大好きです！！続編全力でお待ちしております！本日はステキな1日になりますように！ (2019年9月15日 12時) (
レス) id: 855d50c0b1 (このIDを非表示/違反報告)
もやし(プロフ) - いつも楽しみに更新を待ってました(*´ω｀*)そして！お誕生日おめでとうございます！短編集にたなとま多く取り入れようかな…笑 続編待ってます！ (2019年9月15日 11時) (レス) id: d70a483de9 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 今まで更新ありがとうございました！そしてお誕生日おめでとうございます！素敵な一日になりますように…！絶対はじだい小説描きますので！続編を待ってます！ (2019年9月15日 11時) (レス) id: 0a2930288c (このIDを非表示/違反報告)
なすび - 玉ねぎさん» 素敵なリクありがとうございました！ヤンデレ書くの下手なのですが…喜んでいただけて嬉しいです！また書きますね！これからもどうぞ宜しくお願いします〜！ (2019年8月21日 1時) (レス) id: c63e5ccc18 (このIDを非表示/違反報告)
なすび - あやさん» 本当ですか！？嬉しいです！はい！ありがとうございます！いつでもお待ちしております！ (2019年8月21日 1時) (レス) id: c63e5ccc18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なすび | 作成日時：2019年7月1日 2時
