[hjdi] いただきます ページ20
はじめ視点
スーツ姿のだいちくん。
最初の方は、新鮮で興奮ものだった。
でも今は、他に見たいだいちくんの姿がある。
それは…
「ねぇ〜、一回でいいから
メイドさんになってよぉ〜」
メイド姿！！
正確にはだいちくんの絶対領域
をガン見したいんですが！
だいちくんのふにふにの足！
ニーハイ履いたら、むにってなる足！
絶対しんどいから！
「やだよ！
てか、何かそのメイド服本格的じゃない？
どこで手に入れたの」
嫌がるだいちくんも可愛い。
不思議がるだいちくんもまた可愛い。
「おっ、興味持った！？」
ぐぃ、と顔を近づける。
だいちくんはそれだけで赤くなり
んな訳ないわ！、って首を振る。
「だいちくんは俺のこと嫌いだから
嫌なんだよね…知ってる
ごめん…無理なこと言って」
ちょっと意地悪してみる。
だいちくんを抱き締めていた腕をほどき
背中を向ける。
だいちくんは焦ったようで。
「え…き、嫌いじゃないよ…！
はじめのこと好きよ？いつも言ってるじゃん」
確かにいつも言ってくれる。
好きとかは素直に言うんだよね〜
だいちくんって。
「でも着てくれないじゃん」
だいちくんの方に向き直すと
だいちくんは困った表情をしていた。
「うー、分かったよ」
眉を下げたままそういう。
作戦大成功！
「おっしゃー！
だいちくんの絶対領域だー！」
大袈裟に見えるぐらい喜んでみせた。
*
「はじめ、足凝視すんの止めろ？」
メイド服を着ただいちくんは
想像どおり可愛い。
そして足もとても良い。
「ご馳走さまです」
まぁ、更に欲を言うなら
もっと照れて欲しかったなぁ。
「はじめ、見るだけでいいの？」
こやつ、煽ってきた…だと！？
だいちくんは本当に分かってる。
俺の興奮ポイントもそうだけど、
何を言ったら可愛いかも。
「だめ、見るだけじゃ足りない」
立ち上がって、ぎゅ、と抱き締める。
だいちくんも抱き締め返してくれる。
「でもさっき、ご馳走さまって言ったよね」
だいちくんは此方を見上げる。
「ううん、いただきますって言った」
ちゅ、と額にキスをする。
だいちくんは不服そうにした。
「なにそれ、襲われるじゃん」
いや、襲います(？)
分かってるねぇ、だいちくん
だいちくんのふわふわの髪を触りながら
囁いてみた。
「今夜は寝かせないよ？」
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ちぃ(プロフ) - はじめまして。そして完結&お誕生日おめでとうございます…！更新されるの毎日ワクワクしながら読ませて頂きました…！全部大好きです！！続編全力でお待ちしております！本日はステキな1日になりますように！ (2019年9月15日 12時) (
レス) id: 855d50c0b1 (このIDを非表示/違反報告)
もやし(プロフ) - いつも楽しみに更新を待ってました(*´ω｀*)そして！お誕生日おめでとうございます！短編集にたなとま多く取り入れようかな…笑 続編待ってます！ (2019年9月15日 11時) (レス) id: d70a483de9 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 今まで更新ありがとうございました！そしてお誕生日おめでとうございます！素敵な一日になりますように…！絶対はじだい小説描きますので！続編を待ってます！ (2019年9月15日 11時) (レス) id: 0a2930288c (このIDを非表示/違反報告)
なすび - 玉ねぎさん» 素敵なリクありがとうございました！ヤンデレ書くの下手なのですが…喜んでいただけて嬉しいです！また書きますね！これからもどうぞ宜しくお願いします〜！ (2019年8月21日 1時) (レス) id: c63e5ccc18 (このIDを非表示/違反報告)
なすび - あやさん» 本当ですか！？嬉しいです！はい！ありがとうございます！いつでもお待ちしております！ (2019年8月21日 1時) (レス) id: c63e5ccc18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なすび | 作成日時：2019年7月1日 2時
