【畑】___してみましょう

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だいちぃ

ただいまの時刻、午前0時。
だいちくん、遅いなぁ。編集かな、なんて心配になりながらも、だいちくんは今HAPにいるから、なんてちょっと安心する自分もいる。


「たーだいまぁ！うへへ」

『うわぁ、おかえりなさい。はじめさんありがとうございます、、。ホントにごめんなさい』

は「だいちくん見事に出来上がっちゃって、Aちゃんには迷惑かけた、ごめんね？」



後はよろしくね、なんて申し訳なさそうに帰っていったはじめさん。残ったのは出来上がってしまってどうしようもできない彼。


『だいちくん、だいちくん、水飲もっか？』

「えへー、Aちゃーん」


ありゃ、こりゃやばい。Aちゃーん、って私のことをちゃん呼びするのは酔ってる時だけ。
もう私寝るからね、とちょっと突き放したように言うと、なんでよー、と拗ねたように言う彼に私はもうギブアップ。


もう無視しようと思った。のだが、


トンっと肩が押されて私は後ろに倒れる。上には彼の顔。

絶対声に出すつもりはないけど、彼の顔は整っている。かっこいい。絶対言わないけど。


「A」

さっきまでちゃん呼びだったのが嘘みたいに彼の顔は真剣なものだった。


『え、ど、どうしたの』

「Aすき、だいすき、愛してる」




「俺、Aと結婚したい」



いや、結婚しよう、なんて真面目な顔して言うからちょっと焦る。




『も、もちろん、結婚するよ、？』




えへへー、なんてさっきの彼に戻る。朝酔いが覚めて忘れてるなんてやめてよね？



HappyEND

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