Chapter４２ ページ41
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「...と、言う訳で、Aちゃんと付き合うことになりました」
次の日、いてもたってもいられず、「今日ごめん大事な話あるのでみんな出来る限り集合！」ってラインして10時にHAPに出社してきた畑メンバーのみんな。だいちくん就活で忙しいのにごめん。テツヤ今日休みなのにごめん。
しかも、こんな、私事な、事で。
絶対、みんなに迷惑かけちゃうやつ、で。
ずっと、下を向いてるから、みんなの表情は見えんけど、...呆れて、そうだなぁ。またお前、同じ事繰り返す気か、って...。
「はー、これで俺、お役御免ですねぇ」
バッと、顔を上げる。
ようへいくんは、愉快そうに、笑っていた。
「はじめくん、これからは勿論視聴者さんのことも傷付けたら駄目だし、何より、Aのこと傷付けたら、ほんとに、ほんとーに、殺意しかないっすからね」
あぁ、もう....
またおいら、泣きそう。
「やっとですねーボス。あー、良かった。俺も良い仕事したわ」と満足気なたなっち。
「おめでたいっすねぇ、俺達も嬉しいっすよぉ！」と嬉しそうなともたか。
「はじめ、絶対Aちゃんのこと幸せにせんとよ！何かあったらようへいくんは勿論、俺達も怒るわよー！」と、目尻を下げて笑うだいちくん。
「はじめさん、おめでとうございます。またHAPにも連れて来て下さいね、お祝いしましょ！」と楽しそうなテツヤ。
あぁ.....追い討ち....やめて....
「あ、はじめが泣いた」
「おいらを泣かせないで〜...うう、幸せにします、もう同じ事なんか繰り返しません、誓います、何ならいつか必ず、プロポーズします」
「いや大胆発言すぎ！！！ボス、鼻水！鼻水やばい！！」
たなっちが笑いながらティッシュを渡してくれる。
本当に、本当に。
最高の仲間を持ったなと、思う。
ずっと、この恋は諦めなきゃいけないと思っていた。
でも、最高の仲間達に背中を押され、ようやく此処まで来る事が出来た。
彼女は、俺の事を好きだと言ってくれた。
ずっと俺の事を、見ていてくれた。
��シリウス��のような笑顔を、俺に向けてくれた。
Aちゃんには、ずっとこの先も、笑っていてほしい。
出来れば、ずっとその隣に、俺がいて。
ずっとその大好きな笑顔を、守りたい。
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Daaa(プロフ) - 美聖留(ミシェル)さん» 無事に完結することが出来ました、最後までお付き合い下さりありがとうございました！次作も...何か...書けたらいいなぁ....((( (2020年6月28日 11時) (
レス) id: 4b5c938df8 (このIDを非表示/違反報告)
美聖留(ミシェル) - 面白かったです！！完結おめでとうございます！！次の作品も楽しみにしてます！！ (2020年6月28日 10時) (レス) id: 6e06f0e7f6 (このIDを非表示/違反報告)
Daaa(プロフ) - So-mei.さん» コメントありがとうございます！！わあああ...嬉しい...読むに読めない作品であったかと思いますが、最後までありがとうございました！次作も書けるように頑張ります！ (2020年6月27日 19時) (レス) id: 4b5c938df8 (このIDを非表示/違反報告)
So-mei. - 初コメ失礼します…最初から読ませて頂いてて、本当一言一句の言葉遣いが素敵で、心に残りました！またDaaaさんが作品を作ることになったら是非読みたいです！最後に、素敵な作品ありがとうございました！応援しています！ (2020年6月27日 12時) (レス) id: 5021305aba (このIDを非表示/違反報告)
Daaa(プロフ) - youtubeさん» わああ、そんな嬉しいご感想...本当にありがとうございます！リアルにきっとようへいくんなら背中押すんだろうなぁ...と(泣)何とか完結できて良かったです！ありがとうございました！ (2020年6月26日 21時) (レス) id: 4b5c938df8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Daaa | 作成日時：2020年6月12日 15時
