Chapter３１ ページ31
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Aちゃんは美味しそうにプリンを食べている。
良かった良かった、俺が持ってきた企画だけど、危うく大量にプリン余らすところだった。はじめもたなっちも、結構食べてくれたけど、まだまだ大量にある。Aちゃんにお土産でいくつか持って帰って頂こう。
そんな、だいちぃこと僕はあれから一口もプリン食べておりません(にっこり
はじめも、たなっちも、ちまちまプリン食べてくれてる。あはは、ありがたやありがたや。
それから暫くして、21時ぐらいになったので、Aちゃんは帰ることに。
どうやら、歩いて来たらしく。
この前もそうだったけど、やっぱり夜に女の子1人で帰すのは怖い。
そう思ってたら、たなっちが「はじめさんお願いしますね」何て言って。「うん、当たり前。Aちゃん、送るよ」何てはじめがスマートに、でも耳を赤く染めて、そう言う。
Aちゃんはびっくりしてたけど、直ぐいつもの笑顔に戻って、頷いていた。Aちゃんも、耳を赤く、染めて。
お、おお、？
はじめは何となくそうだろうとは思ってたけど、え、まさかの展開ですかい？
『すみません、今日も長々と。ありがとうございました』
「んーん、またおいでね。おやすみ」
Aちゃんに手を振って、はじめと一緒にHAPを出て行った。
残された俺とたなっち。
たなっちは、愉快そうにまたプリンを食べていた。
「たなっちは気付いてた？その、お互いそんな感じっての」
「んー、何となく。はじめさんは確実だけど、Aさんはどうか分かんなかったよ。でも多分、もう、そうなんじゃない」
確かに、前より距離がグンッと、近くなったと思う、あの2人。
「...付き合ってはないよね？」
「それは無いと思うっすよ。はじめさん、どうせ仲間が大切とか思ってるだろうし。Aさんも、きっと叶わない、とか、思ってそう」
「...難しいよねぇ。.......あ、」
「....あ、」
ふと、顔を上げると。
ようへい、くんが。ゆっくり、階段を上がって来た。
「さっき、Aとはじめくんが歩いてるの見たよ。そんな顔、せんでいいやん2人とも(笑)ちょっと忘れ物取りに来ただけ」
ようへいくんはそう言って、近くに置いてあったキャップを取り、深く被る。
「後悔すんの、遅かったとか、思ってたり、ね。...仕方ないなー、お兄さんが2人の背中、押してやろう」
ようへいくんは、無理に、笑ってた。
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Daaa(プロフ) - 美聖留(ミシェル)さん» 無事に完結することが出来ました、最後までお付き合い下さりありがとうございました！次作も...何か...書けたらいいなぁ....((( (2020年6月28日 11時) (
レス) id: 4b5c938df8 (このIDを非表示/違反報告)
美聖留(ミシェル) - 面白かったです！！完結おめでとうございます！！次の作品も楽しみにしてます！！ (2020年6月28日 10時) (レス) id: 6e06f0e7f6 (このIDを非表示/違反報告)
Daaa(プロフ) - So-mei.さん» コメントありがとうございます！！わあああ...嬉しい...読むに読めない作品であったかと思いますが、最後までありがとうございました！次作も書けるように頑張ります！ (2020年6月27日 19時) (レス) id: 4b5c938df8 (このIDを非表示/違反報告)
So-mei. - 初コメ失礼します…最初から読ませて頂いてて、本当一言一句の言葉遣いが素敵で、心に残りました！またDaaaさんが作品を作ることになったら是非読みたいです！最後に、素敵な作品ありがとうございました！応援しています！ (2020年6月27日 12時) (レス) id: 5021305aba (このIDを非表示/違反報告)
Daaa(プロフ) - youtubeさん» わああ、そんな嬉しいご感想...本当にありがとうございます！リアルにきっとようへいくんなら背中押すんだろうなぁ...と(泣)何とか完結できて良かったです！ありがとうございました！ (2020年6月26日 21時) (レス) id: 4b5c938df8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Daaa | 作成日時：2020年6月12日 15時
