Chapter１８ ページ18
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良く分からないまま土曜日になった。
未だに理解していない。どう言う事だ。ようへいからのラインを見返す。HAPに来ない？いや、私は一般人だ。いくらようへいの幼馴染みだからと、そこはきちんと弁えるべきだ。
やっぱり、断ろう。
何かあってからじゃ遅いのだ。いくら皆さんが優しかろうと立派な有名人でYouTuberだ。沢山沢山ファンの方が居る。
ようへいに電話しよう、そう思って携帯のロック画面を解除した時、突然ピーンポーンと、インターフォンが鳴った。....びっくり、した。
『....はい、どちら様で、...え、？』
「...ごめん、めちゃくちゃ早く来て。しかも、俺1人じゃなくて....」
「こんばんはー！いつもようへいくんがお世話になってます！」
ようへいには住所教えていたし、今日もようへいが迎えに来てくれる事になっていた。約束時間は19時だったけど、今は18時だ。
そして、ようへいの横からヒョコッと出てこられたのは、ようへいと同じぐらいの背丈の、優しい笑顔が印象的な、方。
....あ、恐らく、��だいちぃ��さんだ。
「すみません僕も着いて来ちゃって」
『あ、いえ、びっくりしました...えっと...だいちぃさん、ですよね』
「わ、知っていてくれてるんですね。はい、だいちぃです。だいちでいいですよ！Aさんですよね、ようへいくんから聞いてます。すみません、今日は。男臭いとこですけど、良かったら遊び来て下さいね」
さすが、リーダーさん、だ。物凄くしっかりしている。律儀に先程からペコペコ頭を下げてくれている。私も必死にペコペコ頭を下げる。いい人なんだろうな、絶対。
「ちょっとだいちくん、喋りすぎ。...ごめん、A。もう、行ける？」
『...えっと、その事なんだけど、』
断ろうと、思って。
わざわざ来てくれたのに申し訳ないけど。
ごめんなさいって、言おうと思ったら。
「あ、もしかして遠慮してるでしょ。大丈夫ですよ。僕達、いつもようへいくんには助けられてばっかりで。そんなようへいくんを支えて下さってた幼馴染みさんに、僕達もちゃんと挨拶したかったんです。何かあったらようへいくんも居るし、僕達も居ますから。だから安心して、遊びに来て下さい」
だいち、さん。
私が感じてた事を直ぐ読み取って、優しくそう言った。
ようへいも、「大丈夫だから」と、言った。
そんな、優しい2人を見たら。
断れる訳、ないじゃ、ないか。
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Daaa(プロフ) - 美聖留(ミシェル)さん» 無事に完結することが出来ました、最後までお付き合い下さりありがとうございました！次作も...何か...書けたらいいなぁ....((( (2020年6月28日 11時) (
レス) id: 4b5c938df8 (このIDを非表示/違反報告)
美聖留(ミシェル) - 面白かったです！！完結おめでとうございます！！次の作品も楽しみにしてます！！ (2020年6月28日 10時) (レス) id: 6e06f0e7f6 (このIDを非表示/違反報告)
Daaa(プロフ) - So-mei.さん» コメントありがとうございます！！わあああ...嬉しい...読むに読めない作品であったかと思いますが、最後までありがとうございました！次作も書けるように頑張ります！ (2020年6月27日 19時) (レス) id: 4b5c938df8 (このIDを非表示/違反報告)
So-mei. - 初コメ失礼します…最初から読ませて頂いてて、本当一言一句の言葉遣いが素敵で、心に残りました！またDaaaさんが作品を作ることになったら是非読みたいです！最後に、素敵な作品ありがとうございました！応援しています！ (2020年6月27日 12時) (レス) id: 5021305aba (このIDを非表示/違反報告)
Daaa(プロフ) - youtubeさん» わああ、そんな嬉しいご感想...本当にありがとうございます！リアルにきっとようへいくんなら背中押すんだろうなぁ...と(泣)何とか完結できて良かったです！ありがとうございました！ (2020年6月26日 21時) (レス) id: 4b5c938df8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Daaa | 作成日時：2020年6月12日 15時
