【wrwrd】推しへの愛がダダ漏れ中【shp】 (ページ43)

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＠shp_love (43) ページ43

kn「LINEも気軽に送ってや！仕事中とか撮影中とかじゃなかったら、ちゃんと返すから」

『はいっ！ショッピ君について沢山送ります！』

私が満面の笑みでそう言うのに大し、コネシマさんは苦笑いを浮かべる。

kn「ショッピ君ばっかじゃなくて、俺への感想でもええんやで」

『コネシマさんはいつもガバガバです！』

kn「はぁーっ！！お前！！めっちゃいいプレーも沢山あるやろ！！」

『冗談ですよ！いつもコネシマさんには笑わせてもらってます！』

私はニヒヒと悪戯っぽく笑う。

そして、家の玄関の扉に手をかけ、コネシマさんに「さようなら」と挨拶をする。

コネシマさんも私に挨拶を返し、去っていく。

『また会いたいな……』

すごく楽しい１週間だった。

ショートピースさんには会えなくて残念だったけど、この一週間の事をショートピースさんに伝えられたらいいな。

でもコネシマさんの事をバラすのはダメだから、伝える事は出来ないけど。

そうして昨日の幸せな出来事は幕を閉じた。

そして今に至る。

LINEを気軽に送ってきていいと言ったコネシマさん。

だが、本当にこの文で大丈夫か？とか、誤字脱字はしてないよな？とか、今の時間に送って大丈夫か？とか、到底気軽に送ることは出来なかった。

『あぁぁぁぁ！！昨日の私の気持ちはどこへ行ったぁぁぁぁ！！』

私は昨日の事を思い出しながら、自分の部屋のベッドでジタバタと足を動かす。

『昨日の動画、コネシマさんが言う通り、ショッピ君が凄く活躍してた！！その感想を言いたい！！コネシマさんにめっちゃ言いたい！！』

私は思い切って送信ボタンを押す。

トーク画面を見ると、11時45分に送信されたと表示されていた。

私が文を打ってから、約20分は経過していた。

『ほんとに、昨日の気持ちはどこへ行ったんだよぉぉぉぉ〜』

私は枕に顔をうずくめながら、早く返信が来ないかと、待ちわびていた。