【wrwrd】推しへの愛がダダ漏れ中【shp】 (ページ40)

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＠Peace_wrwrd (40) ページ40

次の日の朝。
カーテンから漏れる太陽の光で目が覚め、目覚まし時計を見ると、10時をさしていた。

昨日の我々だの生放送を見ていて、その後、寝落ちしたんだっけと思い出しながら、ベッドから起き上がる。

俺はスマホ片手にリビングへと向かう。

コーヒーでも飲もうかと考えながら、リビングのドアを開けた。

kn「あっ、ショッピ君おは〜！」

俺はその声を聞いて、5秒もしないうちに110番する。

kn「ちょっ！？やめいやめい！！」

コネシマさんは、俺ん家のソフォーから立ち上がり、俺のスマホを奪い取る。

shp「なんでいるんすか。スマホ返してください」

kn「110番せーへん？」

shp「これから聞く質問の答えによってはします」

コネシマさんは唸りながら考えに考えた末、スマホを俺に返してくれた。

shp「まず、なんで俺ん家にいるんすか？」

kn「昨日電話切られちゃったし、直接話そうかと思って」

shp「どうやって家に入ったんすか？」

kn「合鍵で……って、まてや！ 110番すなっ！！」

コネシマさんが合鍵と言った瞬間、110番しようとしたが、勢い良く止められた。
止めれる立場じゃ無いやろ……

shp「なんで合鍵持ってるんすか。普通に犯罪っすよ」

kn「いや、前にショッピ君がくれたんやけど……合鍵」

shp「は？」

どうやらコネシマさんが言うには、前にコネシマさんと飲みに行った時、だいぶ酔った俺が、コネシマさんに合鍵をあげたらしい。

全くもって覚えてないんやけど。

shp「返してください」

俺がそう言うと、素直に合鍵を渡してくれた。

kn「そんで昨日、なんで怒ってたん？」

コネシマさんはおずおずと尋ねてきた。

shp「言いたくないっすね」

kn「何でや！？」

だって、Aさんとコネシマさんが仲良く歩いてたからって、これってただの嫉妬だ。

そんなの口が裂けてもくそ先輩には言いたくない。

kn「Aのことやろ？ショッピ君がAの事に大して言うって……嫉妬かっ！？」

コネシマさんはハッとしたように俺の方を見る。

shp「違うっすよ」

kn「それ以外無いやろ！！大丈夫やって！！ Aはショッピ君の事大好きやから！！」

ニコニコした笑顔で、俺にぐっとポーズをしてくるコネシマさん。
俺は、殴りたい衝動を必死に抑えた。