＠Peace_wrwrd (38) ページ38
やっと土曜日だと思い、ジムに足を運んだ。
だがジムにはAさんはいなかった。
まだ昼前だから、午後になったら来るんかなと思い、午後まで筋トレを続けた。
だが一向にAさんの来る気配は無かった。
shp「帰ろ」
たぶん今日はもう来ないだろと思い、ジムから出た。
身体を汗ふきシートで拭いたが、まだ汗っぽくて、気持ち悪かった。
外に出れば、ジメジメした空気が、いっそう身体にへばりつき、早く家帰ってシャワー浴びようという気になった。
もうそろそろで7月の半ば。
30度越えなんて当たり前のような最近の気温に少し嫌気がさす。
俺が影の所をのそのそと歩きながら帰っていたら、道路挟んで反対側の歩道で、見覚えのある人物が見えた。
それは……
shp「コネシマさんと、Aさん？」
高校の制服を着たAさんと、ワイシャツと黒いスーツのズボンをはいたコネシマさん。
2人は並んで楽しそうに何かを話していた。
俺はその場で足を止め、2人を見る。
所々で聞こえるAさんの笑い声。
そして楽しそうに話すコネシマさんの声が途切れ途切れ聞こえてきた。
shp「何でや……」
なんで。なんで2人は一緒におるん？
Aさんはコネシマさんの正体を知っとるん？
次々と湧き上がる疑問によって、頭がパンクしそうになる。
もう暑さや、汗なんかは気にならなかった。
ただただ目の前の2人のことが、頭から離れて消えない。目を離す事ができない。
そして頭に浮かび上がった答えはただ1つ。
shp「コネシマさん殺す」
ただそれだけだった。
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ロナロ - コメント遅れましたm(_ _)m 本当に本名知っているんだすごい (2019年9月12日 15時) (
レス) id: 1e0285c2a6 (このIDを非表示/違反報告)
青に歩く - 23歳…？？？兄さん… (2019年8月12日 22時) (レス) id: 94679e293b (このIDを非表示/違反報告)
真琴(プロフ) - 了解です！更新頑張ってください！ (2019年8月12日 13時) (レス) id: c4efa30712 (このIDを非表示/違反報告)
カルピンチョ(プロフ) - 了解です!!更新頑張ってください!! (2019年8月12日 8時) (レス) id: d71d76540c (このIDを非表示/違反報告)
さんさん - はい！把握しました！続き待ってます！更新頑張ってください！ (2019年8月11日 18時) (レス) id: e7f7174040 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：薬屋ラム x他1人 | 作成日時：2019年7月9日 18時
