【wrwrd】推しへの愛がダダ漏れ中【shp】 (ページ35)

今日:2 hit、昨日:33 hit、合計:690,617 hit

＠shp_love (35) ページ35

職場体験3日目。

昨日夜遅くに来たコネシマさんからのLINEのせいで、寝不足気味です。はい。

kn「お前、なんで寝不足やねん。昨日ちゃんと寝ろって言うたやろ」

『コネシマさんのせいなんですが……』

私はコネシマさんと一緒に、スポーツ用品が収納されている倉庫的な場所で、作られたスポーツ用品の整理をしていた。

kn「なんで俺のせいにするねん！」

『コネシマさんが夜遅くにLINEしたからです！』

kn「お前があの時間起きてたのはあれやろ。我々だの動画見とったからやろ」

『なんで知ってるんですか？！』

kn「え、マジで見てたん？」

当てずっぽうだったのか。
逆に当てずっぽうじゃ無かったら普通に怖いけどさ。

『ショッピ君がかっこよかったです！』

kn「あー。ショッピ君な」

『コネシマさん、ショッピ君とリアルでもやっぱり仲良いんですか？あったりします？』

kn「この前一緒に飲みに行ったで」

『いいな〜』

コネシマさんとショッピ君が一緒に飲みに。
想像しただけで興奮ものだよね。

kn「あ、そう言えばお前。土曜日も職場体験ある事覚えとる？ Twitterに土曜日ジムって書いとったけど」

『えぇぇぇ！！そうなんですか？！』

kn「お前うるさいねん！」

コネシマさんは両耳に手をあてて、叫ぶ。
いや、コネシマさんの声もじゅうぶんでかい。

でも土曜日ある事を忘れてた。
なんでうちの学校は、土曜日まで職場体験に設定されてるんだ。

それじゃ、ジムに行ってショートピースさんに会えないじゃないか。
私の週一の楽しみが。

kn「そんな落ち込むなや。俺かて土曜日まで仕事せなアカンねんで。いつもは休みやのに」

『社畜は大変ですね』

kn「そうやねん。大変なんやぞ。動画編集もあるのに。でもお前にとったら、このコネシマ様がおる職場で一緒に働けるんやから、我々だ国民にとったらええことやろ！」

コネシマさんは腕を組みながら、エッヘンとこちらを見下ろしてくる。

まー確かに、国民にとってこれほどまでに幸せなことは無いだろう。
欲張りすぎるのも行けない。私はこの幸せを最後の最後まで噛み締めようと決意した。