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(4)END ページ10

丈side


正門帰ったら、あからさまに落ち込んでる大橋。俺やったら甘えられへんし、すぐ怒られるからやろな、よーわかってるやん。



大「なぁ、丈くん…怒ってる?」
『おう、ブチギレや!!!』
大「え……」


いやいや、いつもみたいに反論してこいよ、落ち込むなよ!!


『うそやって!ゆっくり寝て、はよ元気になれよ、疲れたまっとんねん』
大「うん…」


手招きして布団叩きながらこっち来てって呼んでるんやけど…笑


『何、ここで横になれってこと?』
大「うん」
『いややわ……まぁ、いいわ』


横に寝転がったったら、めっちゃ引っ付いてきて胸に顔を埋めてモゾモゾしてる。めっちゃ熱い顔してな。



背中さすったりトントンしてたら、いつの間にか寝てた。ほんまにこいつは…甘えん坊の子どもやな。



最近お兄ちゃん頑張ってるからたまにはいいやろ。







夕方遅くまでぐっすりで起きたときにはだいぶ熱も下がってて元気そう



『起きたかー?どうや?』
大「丈くん、だいぶまし!ありがと」



トントン
正門と大吾が心配して2人で来てくれた。


西「はっすーん?あ、だいぶ元気そうやん!良かった良かった!」
大「今日は迷惑かけてごめんなさい」
西「ええよー!甘えん坊のはっすんも可愛かったな、正門!」
正「せやなー、可愛かった可愛かった!重たかったけど」
大「もぉーー!それ言わんでよ!!」



『俺にも隣で寝てぇーって言うて呼んでくんねんでほんま』
大「だってしんどい時隣に誰かおってくれな寂しいやん…」
正「俺にも隣おって手握って言ってたもんな」
大「もう!あんま言わんといて!!!」
西「アハハ」



大橋めっちゃ恥ずかしそうやん、おもろ!!
年下の子増えて、甘える事もあんま出来ひんからたまにはええよ、よくがんばりました!!笑


おしまい

☆。・:*:・゚'★,。・:*:・'。・:*:・゚'★,。・:*:・゚'☆

大橋くんの体調不良編終わりです!


BのL話も書こうかなーと思いつつ、良いシチュエーションが思いつきません。元々裏は苦手なので書けませんが…


次は…末様メインの話の予定です♡
まだ何も浮かんでませんが、予定だけお伝えしておきます。今後ともよろしくお願い致しますm(__)m

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作者名:まこと | 作成日時:2019年7月14日 16時

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