【MCT-A】何度でも。【hsrb】 (ページ2)

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愉快な仲間たち・西のヒーロー２ページ2

カゲツこと叢雲カゲツは、この事務所最年少でヒーロー兼忍者である。

西の国の中でも人里離れた村の出身で、忍者集団のエースだったらしい

最年少とはいえ、戦闘の際には最前線で道を切り開いてくれる頼もしいヒーローだ。

私はライとカゲツと同時にこの事務所に入所してきた、所謂同期にあたる。

カゲツは少し天然で抜けているところもあるけど、

周りをよく見ていて気配りのできる、とても優しい子だ。

私もよく相談に乗ってもらっている

そしてるべこと星導ショウは、ヒーロー兼鑑定士のタコだ。

何を言っているんだと思ったそこのあなた。

間違ってません、私たちだって初めて聞いたときはこの人は何を言っているんだと思ったよ((

正確に言えば、ヒーロースーツに変身した時に、

髪がタコの触手のように変化することからタコと呼ばれている。

そしてなにより本人がタコと名乗っていたからタコで間違いない(？)

星導はどうやら記憶喪失らしく、以前はロウと同じ学校に通っていたらしい。

卒業後になんやかんやあって、タコに侵食され、

宇宙と同化して自分が何者かわからなくなってしまったらしい。

今改めて思い返しても意味が分からない((

本人は記憶喪失に対してはさほど重要に考えていないようだが、

全然普通に大ごとである。

何より、同じ学び舎で過ごした思い出を忘れられたままのロウの気持ちを考えると言葉にならない。

ロウは強がりなところがあるから、

「別に。死んだわけじゃねぇし、今また友達になれてるし。」

なんて言っていたけれど。

ロウの他にも、星導と同級生だったヒーローが２人いるけど、

その２人の紹介はまた今度にしよう。

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早速たくさんのhit、お気に入り登録などありがとうございます…！！

徐々に感覚を取り戻していけたらなと思っております…！！