- La storia delle stelle -

今日:4 hit、昨日:9 hit、合計:20,714 hit

寒い日ページ10

.

目が覚めてから約15分以上は経っただろう、なのに私は一度トイレに行き、顔を洗って歯磨きをしたもののもう一度ベッドに潜り15分間以上まだベッドの中にいる。

さっき

『おはよ、なるべく早くベッドから出ておいで』

と言ってベッドから私より先に出た源さんはどうやら朝ご飯を作ってコーヒーも淹れてくれているらしい、美味しそうな匂いに惹かれるのにベッドから出る勇気もない

スタスタスタッと足音がして私のいるベッドに源さんがきた

『こら～起きろ～』

「寒いんだもん…」

『美味しいご飯が呼んでるよ？それにほら、淹れたてのコーヒーだって』

「分かってるけど～」

じゃあ～と言って源さんもベッドの中に入ってきた、と思っていたらいきなり軽く口付けをされ、驚く私を見つめながらも口付けをやめずにどんどん深くなっていく

「ん、んっ」

いつもの夜の '' コト '' が始まるような雰囲気で首筋にもチュッと軽く口付ければ服の中に手を入れ膨らみに触ろうとした途端、手が止まる

「、源さん？」

『朝から期待、した？』

ニヤリといたずらっ子のような悪い表情で私を見つめる、朝からされて嫌と感じなくて私は期待してたのかと考えると恥ずかしさで顔や体が熱くなるのがわかった

「もう！！」

その場にあった枕をバンっと投げれば

『よし！もう体も顔も温まって枕投げる元気もあるからベッドから出ますよ』

「ばーーか！」

『ほらほら今日の夜を待とう、今からは朝ご飯だ～』

ガバッと私を抱き上げお姫様抱っこしてベッドから連れ出す

しれっと爆弾発言をする源さんは罪深い男だ

.