- La storia delle stelle -

どんな君でも ページ8

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朝、テレビをつけると昨夜の授賞式のインタビューが流れていた



陶芸をしてみたいですねと話す彼はいつもと違った雰囲気でスタジオもかっこいいですねなんていう言葉でいっぱいだ



そう、源さんは絶賛髭の伸ばし期間に入っている



「これが大人の、色気か」









「源さ〜ん、そのお髭は次に向けての役作りか何かなの？」って聞くと



ん〜？ただ楽しいから伸ばしてるだけだよという理由で伸ばすのは何にでも楽しいと思ったことを実行する彼らしいところ



「髭、あると色っぽいね」


『Aはどっちがいい？』


「…私はどっちでも好きだよ、っわ！」



グッと体を引き寄せられじっと見つめられる


『俺のことちゃ〜んと見て、ほら、ん？』


さっきから源さんの色気が凄くて直視することが出来ずに目を合わせることをしなかったのがバレていた






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