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何処か後ろのやつを撒けて隠れられる場所を探しながら歩くスピードを速めた。
自分のピンチに必死にならないやつがどこに居るだろうか？
居たとしたら余程の面倒くさがりさんだな！なんていつ追いつかれてしまうのか内心ハラハラドキドキしている。
振り向いて確かめる勇気なんてさらさら無い、むしろ皆無。
今にも叫びたい気持ちを抑えているだけ偉いと自分を褒めた。
コツコツと鳴り響く背後の足音がだんだん近づいて来ている気がするのは真実で、そろそろ泣きたい。
泣いていいですか？
というか歩くスピードは足音からして変わってないのに、近づいてきてるってことは相当足が長いんですね！
あーもう貴方モデルできますよ！
スカウトでもされに都会に行ってこい！！
怖くて怖くて現実逃避を始めたところで、左肩に重みを覚えた。
？「どこにいくんですか」
『ヒィッ？！？！』
声にならない声が叫びをあげた。
肩を掴む手に力を込められ、爪が肉にくい込んでくる。
？「全く、なんで今年はこんなにも自由勝手な生徒がいるんですかねぇ、私は不思議で不思議でしかたがありませんよ！」
呆れたようなその声に既視感を抱いた。
私はこの声を知ってる、どこかで聞いたことがある気がする。
？「でもまあ、直ぐに見付かって本当に良かったです。
これなら入学式にも間に合うでしょう。
わざわざ探しに来てあげた私に労働費が欲しいくらいですよ。ああ、別に払わなくていいのですよ。
私、優しいので。」
うん、やっぱり聞いたことがあるわ。
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白凪(プロフ) - さやたんさん» イラストの方から飛んできてくださりありがとうございます！！結構な自己投影(美化)作品となっているため、面白みが感じられないかと思いましたがそう言ってもらえてとても嬉しいです！！亀更新ですが頑張ります！！(ちなみに推しはレオナなのです.....!) (2020年8月7日 7時) (
レス) id: 03f781a71d (このIDを非表示/違反報告)
さやたん - 白凪様の絵を見てたら。こちらの小説があると知って飛んでまいりました。凄い面白いです！！！更新頑張ってくださいー推しって誰ですか？ (2020年8月6日 23時) (レス) id: 3595494de5 (このIDを非表示/違反報告)
白凪(プロフ) - 「 」さん» ゆっくりだけど書いていきます！！ (2020年8月4日 22時) (レス) id: 03f781a71d (このIDを非表示/違反報告)
「 」(プロフ) - つ、続きが……気になりすぎる…… (2020年8月4日 22時) (レス) id: e81c17c75a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白凪 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/hsn145sfam1/
作成日時：2020年8月4日 21時
