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ﾚｵﾅ「おい」
追いかけっこ中の2人と1匹をまじまじと見ていれば、背後でまたレオナが話し始めた。
ﾚｵﾅ「おい、お前だよ」
『え？』
少し前に退いたはずの手が、再び肩に乗せられた。
振り返って手の先を見ればレオナの体に繋がっている。
これは私に話しかけているってことでよい？
ｳﾞｨﾙ「アラ、さっきの子じゃない。具合はどうかしら、あれから異変はあった？」
『いえ！特になく、落ち着いてきています。お二人共先程はありがとうございました！』
ヴィルは話の内容が分かっているので「そう、なら良かったわ」と言ったが、レオナはヴィルが何をしたのか知らないため頭を捻らせていた。
ﾚｵﾅ「コイツと知り合いか？」
ｳﾞｨﾙ「さっきまで具合が悪くて隅で休んでた新入生よ。そう言えばアナタまだ闇の鏡に寮分けして貰ってないわね」
とても大事なことを話しているようだけれど、会話は私の右耳から左耳に高速スピードで通っている。
なぜなら顔を上げていたせいで首が痛くなったからだ。高身長めぇ............背丈分けてくれたっていいじゃない！？人生は不公平だ！！！！←
ごめんなさい、ただ言ってみたかった...。
『あ〜......事が済んだ後にでもやればいいんじゃないかなぁ〜って思ってます、はい』
今更だけど目の前の人達と話せてるのが謎すぎて、頭を悩ませる種がどんどん植え付けられている。
そもそもなんで私はここに居るのか、根本的なことが未だ不明で未解決だと言うことを自分自身がしっかり理解しなきゃいけないし、焦らないといけない。
推しに会えたのはとても嬉しいが、やはり自分の世界の方がなんだかんだ言って好きだ。
家族にも、友人にも会えないのはさすがに辛い。
しっかり考えないと......。
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白凪(プロフ) - さやたんさん» イラストの方から飛んできてくださりありがとうございます！！結構な自己投影(美化)作品となっているため、面白みが感じられないかと思いましたがそう言ってもらえてとても嬉しいです！！亀更新ですが頑張ります！！(ちなみに推しはレオナなのです.....!) (2020年8月7日 7時) (
レス) id: 03f781a71d (このIDを非表示/違反報告)
さやたん - 白凪様の絵を見てたら。こちらの小説があると知って飛んでまいりました。凄い面白いです！！！更新頑張ってくださいー推しって誰ですか？ (2020年8月6日 23時) (レス) id: 3595494de5 (このIDを非表示/違反報告)
白凪(プロフ) - 「 」さん» ゆっくりだけど書いていきます！！ (2020年8月4日 22時) (レス) id: 03f781a71d (このIDを非表示/違反報告)
「 」(プロフ) - つ、続きが……気になりすぎる…… (2020年8月4日 22時) (レス) id: e81c17c75a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白凪 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/hsn145sfam1/
作成日時：2020年8月4日 21時
