最強シンメの妹たち【1】

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Your nameside

「お、おはよ！」

猪狩『Your nameおはよ！』

未だに緊張が取れない

って言ったら君はどう言うかな？

猪狩『Your name緊張してる？笑』

「え、」

猪狩『バレてないとでも思ってたの？笑』

「ま、まぁ」

Your nameの事ならなんでも分かるもんね〜

なんて笑う蒼弥は

とても年下とは思えないほど大人びている。

なんて話してたらあっという間に駅に…

猪狩『学校頑張って？』

「蒼弥も頑張って！」

そして改札へ向かっていった蒼弥。

でも私はまだ駅から動かない。


蒼弥が見えなくなり数分後…

改札口から見えてくる1つの影。

いつものメンバー(略してイツメン)の1人である

那須『Your nameおはよ！』

「雄登おはよ！」

那須雄登が降りてきた。

那須『じゃ、行こっか！』

「うん笑」

いつものように学校に向かい歩き出す。

那須『昨日、浮所と話してたんだけどー』

「うんうん」

那須『今日タピオカ行かないかって』

「マジ！？行きたい！！」

那須『Your nameは大丈夫か！あとはちなつだな！』

「まぁ、飛貴が聞いてんじゃない？笑」

那須『多分ちなつが行けないって言っても無理矢理行かせるよね笑』

「ありえるwww」

なんて話してたらあっという間に学校に

門をくぐろうとすると2人の影が見えた。

浮所『那須！Your name！おそーい！』

「飛貴朝からそのテンションはしんどいw」

ちなつ『Your name分かってくれるぅ？』

那須『俺もわかるw』

みんなひどーいなんて叫んでるこの方は

ハイテンションがしんどい浮所飛貴。

みんな軽くスルーして教室に向かうが

いつも通りだから←


教室に4人で入りそれぞれの席に向かう。

と言ってもこのクラスはずっと出席番号順。

私は井上、飛貴は浮所だから席は前後

ちなつは橋本、雄登は那須だからそこも席が近い。

なんか、凄いよね←

席に着くなりなんなり飛貴に話しかけられる。

浮所『Your nameさ！今日暇？』

「うん。タピオカでしょ？雄登に聞いた。」

浮所『そうそう！さすがYour name！！』

どこがさすがなのか分かんないけど笑っとく←え

「あ、ちなつは予定大丈夫だったの？」

浮所『今日速攻家に帰りたいって言われたけど説得した！』

雄登との予想が的中してたので雄登の方を見ると

ニヤニヤしている。

私が雄登を見てる事に気付いた飛貴も見たらしい。

浮所『なんで那須ニヤけてんの！？』

那須『いや、予想当たったな〜って笑』

その発言が飛貴をもっと煩くさせたのは

言わなくても分かるよね？

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