ep47 ページ48
ミンギside
ジョンホ ｢お疲れ様です…ちょっといいですか？｣
ミンギ ｢ジョンホ先生、お疲れ様です。｣
ジョンホ ｢お仕事中にすみません、さっきホンジュン先生が忘れ物してて…｣
ミンギ ｢忘れ物ですか？｣
ジョンホ ｢これなんですけど…｣
ミンギ ｢…分かりました、ホンジュン先生に渡しておきます。ありがとうございます。｣
ジョンホ ｢よろしくお願いします。あと…Aちゃん状態どうですか？｣
ミンギ ｢少しずつ安定してきましたよ。このまま様子見るって。｣
ジョンホ ｢良かった…では、また来ます。｣
ミンギ ｢お疲れ様です。｣
Aちゃんの発作は少しずつ落ち着いて、今は眠っている。
ユノと一緒に看護記録の入力をしていたらジョンホ先生がホンジュン先生の忘れ物を届けに来てくれた。
ユノ ｢ホンジュン先生が忘れ物って珍しいよね。｣
ミンギ ｢ね。あ、ホンジュン先生さっきジョンホ先生が忘れ物ってこれを。｣
ホンジュン ｢忘れ物？あ、すっかり忘れてた…ありがとう。｣
ミンギ ｢ジョンホ先生Aちゃんのこと心配してましたよ。｣
ユノ ｢また来る、とも言ってましたし。｣
ホンジュン ｢そうなんだ…ジョンホ先生さ、Aのこといろいろ考えてくれてさ。｣
ミンギ ｢まだ1回しか会ってないですよね？｣
ホンジュン ｢うん、それでもAの薬のこととかどうしたらサポート出来るかって考えてることを話してくれた。｣
ユノ ｢優しいですね…｣
ホンジュン先生から聞いたジョンホ先生の話。
ユノも言っていた通り優しいのが伝わってきた。
ホンジュン ｢Aが少しでも前向きに頑張れるように俺達もサポートしないとね。｣
ミンギ ｢そうですね。｣
ユノ ｢俺達も頑張らないとですね。｣
ホンジュン ｢さて、Aの話をしたからちょっと様子見てくるかな。｣
ミンギ ｢分かりました。｣
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作者名：@ | 作成日時：2023年10月5日 14時
