検索窓
今日:52 hit、昨日:40 hit、合計:13,595 hit

ep35 ページ36

サンside


ウヨンがAちゃんの部屋に入っていく姿が見えて、俺も行こうと思ったら患者さんに声を掛けられた。


その後、部屋に行くと泣いて目が腫れているAちゃんとウヨンがいた。



サン 「急に来てびっくりさせちゃったよね。ごめんね。」



A 「ちがっ、…安心……した、」



サン 「安心したの?」



A 「1人じゃないんだなって……そう思ったら…安心、した、」



サン 「じゃあさっきの涙はいい事の涙だね、良かった。」



A 「…ありがと、」



サン 「いーえ。」



ウヨン 「泣きたいこと我慢しなくていいんだからね。いつでも頼っていいからね。」





また零れてきた涙の訳も分かって落ち着いたかな、そう思ってそろそろ部屋を出ようとした時。






A 「……行っちゃう、?」





Aちゃんが小さな声だけど確かにそう言った。




サン 「1人じゃない方がいい?」



A 「……」



ウヨン 「どっちでもいいんだよ。Aちゃんが好きな方選んで?」



A 「……いて…ほしい、」



ウヨン 「じゃあいる。ここにいるよ。」



サン 「あ、でもこのあと入力あるよ?」



ウヨン 「そうだった…」



サン 「なんかいい方法ないかな…」



ウヨン 「……ナースステーション来る?」



サン 「え?」



ウヨン 「だって、こんなAちゃんを1人にしておけないよ。」



サン 「…先生に聞いてみるか。」



ウヨン 「ソンファ先生さっきいたよね。まだいるかな?」





Aちゃんと一緒にいたいけど仕事もある。


なんかないかな…そう思っていた時に、ウヨンが言ったナースステーションに一緒に来るという案。


最初は無理だと思ったけど、事情を話せばもしかしたらいけるかもしれない。

ep36→←ep34



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (23 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
51人がお気に入り
設定タグ:ATEEZ , アチズ , 病院
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:@ | 作成日時:2023年10月5日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。