ep28 ページ29
ホンジュンside
とりあえず飲む薬の種類を最低限に抑える、そして薬剤師さんに来てもらって説明をしてもらう。
この2つを試してみることで話は終わった。
ソンファはそのまま外来に行き、俺とヨサンで病棟に行った。
ホンジュン 「おはよう。」
ヨサン 「おはよ〜」
サン 「おはようございます。」
ホンジュン 「Aどんな感じ?」
サン 「今、ユノがAちゃんのところにバイタルチェック行ってます。夜は落ち着いて寝てましたよ。」
ヨサン 「だいぶ安定してきたね。」
ホンジュン 「そうだね、部屋移動出来そうだな。」
ユノからAのバイタルや状態を聞いてから、Aのところに行った。
バイタルは安定していて、眠いというのがユノからの情報だった。
ホンジュン 「A入るよ。」
ヨサン 「おはよう、A。」
A 「…よう、」
ホンジュン 「寝てた?起こしちゃったね。」
A 「だい、じょーぶ、…」
ホンジュン 「体調どう?痛いところとかしんどいところない?」
A 「…コクン」
ヨサン 「眠いと思うけどそのままでいいから、胸の音聴かせてね。」
A 「ん…」
ホンジュン 「ゆっくり深呼吸だよ。」
A 「…、」
ヨサン 「…呼吸苦しかったり、息しづらい感じない?」
A 「うん…」
ヨサン 「じゃあ今日はお引越ししよっか。」
A 「…?」
ホンジュン 「ここのお部屋から、別の個室に移動するってことだよ。」
A 「…良かった、」
急に部屋移動のことを伝えたヨサンに俺も少し驚いたが、Aもきょとんとしていた。
だけど、反応が良くて安心した。
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作者名:@ | 作成日時:2023年10月5日 14時