ep2 ページ3
ホンジュンside
ウヨン 「ホンジュン先生!!」
ホンジュン 「あぁ、ごめん。」
ソンファからの電話を切って、頭が動かなかった。
ウヨンに声をかけられて、やっと現実に戻ってきた。
ウヨン 「何かありました?」
ホンジュン 「…Aが意識失って搬送されたって。ソンファからの連絡だった。」
ウヨン 「Aちゃんが!?」
ホンジュン 「うん。そのまま入院するからベットの準備お願いって。」
ウヨン 「っ、分かりました。ユノと準備しますね。」
患者さんの救急搬送は大きい病院にいればよくあることだ。当直で入ったり、担当患者さんを救急センターで処置をしたこともある。
だけど、Aが搬送されてくるのは初めてで
少し動揺していた。
ユノ 「ホンジュン先生、Aちゃんの部屋重症個室でいいですか?」
ホンジュン 「とりあえずそこでいいかな。」
ユノ 「Aちゃん、昨日会った時は元気だったんですよね?」
ホンジュン 「うん…検査の数値も正常で異常はなかった…」
ユノ 「何かあったんですかね…」
ホンジュン 「ヨサンが偶然Aを見つけたみたいで、今は安定してるみたいだから、いつ来てもいいように準備しよう。」
ユノ 「はい。」
動揺している自分を落ち着かせるためにも、ユノとウヨンと一緒に部屋の準備をした。
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作者名:@ | 作成日時:2023年10月5日 14時