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ep12 ページ13

ウヨンside


ウヨン 「水飲めたんですか!」



ホンジュン 「うん、俺もミンギと一緒に驚いたよ。」



ウヨン 「すごいですね…」





朝、Aちゃんの診察したホンジュン先生からいろいろと話を聞いた。



急な水飲みたい意欲には、聞いた俺もびっくりした。



昨日まではまだぼんやりとしていて、夜に発作が起きたことも看護記録に書いてあったからより驚いた。





ホンジュン 「意識もハッキリしてきたからそろそろ食事と部屋移動を考えてるんだけど、その前に採血もしておきたいんだよね…」



ウヨン 「Aちゃん採血苦手でしたよね…?」



ホンジュン 「そうなんだよね〜午前のオーダーに入れたんだけど、あんまり無理させたくないんだよね。」



ウヨン 「せっかく元気になってきてるのに、メンタル的に辛くなっちゃいますよね。」



ホンジュン 「だから、俺が外来終わって戻ってきてからでといいかなって思ってる。」



ウヨン 「一応、やんわり話はしておきますよ。」



ホンジュン 「そうだね、それで出来そうだったらやっていいし。」



ウヨン 「分かりました。」





Aちゃんの採血が苦手なのは小さい頃からだった。


採血以外にも点滴や注射といった針を使うものが苦手で、Aちゃんが頑張れるように先生と一緒にフォローしていた。





ホンジュン 「じゃあ外来行ってくるね。」



ウヨン 「はーい。」



ホンジュン 「あ、ヨサンが大学の講義終わったらこっちに顔出すって言ってたから、ヨサンと採血してもいいかも。一応連絡はしてるから。」



ウヨン 「分かりました。」



ホンジュン 「何かあったらいつでも連絡して。外来行ってきます。」



ウヨン 「はーい。」

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作者名:@ | 作成日時:2023年10月5日 14時

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