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Aside
激しい腹痛と吐き気に襲われて、少しずつ意識が遠のいていく感覚がする中で救急車を呼んだ。
ﾕﾉ ｢ちょっと診察させてくださいね。｣
ｻﾝ ｢大丈夫、大丈夫。｣
病院に着くと、先生や看護師さんが声をかけながらお腹を触ったり、採血をしてくれた。
そして薬が効いてきたのか痛みが和らいできて、気づけば目を閉じていた。
ｻﾝ ｢…検査結果ですが急性虫垂炎いわゆる盲腸でした。｣
ﾕﾉ ｢そして、手術をした方が…｣
まだぼんやりとした意識の中でも、手術という言葉は確実に聞こえた。
何を言っているのかよく分からず動揺していると先生が説明をしてくれた。
ｻﾝ ｢…なので、薬で治療よりも手術をした方がいいと思います。｣
A ｢…｣
ｻﾝ ｢ただ、急に手術って言われてもよく分からないですよね。｣
A ｢ｺｸﾝ｣
ｻﾝ ｢今は薬も効いてきているのでゆっくり休みましょう。その後にまた説明しますね。｣
A ｢…はい、｣
ｻﾝ ｢ちなみに、入院とか手術ってしたことありますか？｣
A ｢ない…です、｣
ｻﾝ ｢じゃあどんな感じなのかっていうのもまた改めてお話させていただきますね。｣
A ｢はい…｣
ﾕﾉ ｢…サン先生、ミンギ先生が部屋空いてるって。｣
ｻﾝ ｢お、良かった。｣
ﾕﾉ ｢Aさん、今からベットのまま違う部屋に移動しますね。｣
A ｢はい…｣
ﾕﾉ ｢揺れるので目閉じててください。｣
A ｢あ、あの…｣
ﾕﾉ ｢はい。｣
A ｢今、すぐ……手術…なんですか、？｣
ﾕﾉ ｢今すぐって訳ではありません。ここ移動しなければいけない部屋で…｣
A ｢…｣
ﾕﾉ ｢手術するって思わせちゃいましたね。まだしないので大丈夫ですよ。｣
A ｢すみません…｣
もう手術をするのかと思ってつい聞いてしまった。
ベットがゆっくり動き始めて、また知らないところに連れていかれた。
ﾕﾉ ｢着きましたよ。気持ち悪くなってないですか？｣
A ｢ｺｸﾝ｣
ｻﾝ ｢あとで手術をする先生も来るので、またその時に来ますね。何かあったら遠慮なく呼んでくださいね。｣
そう言うとユノ先生とサン先生は部屋から出て行った。
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みなみ - 読ませていただきました！私も病院苦手ですがATEEZが先生なら通います！ (4月22日 15時) (
レス) @page22 id: 0d66180c72 (このIDを非表示/違反報告)
チェ - これからも頑張ってください！ (2月16日 23時) (レス) id: 56046c8d59 (このIDを非表示/違反報告)
@(プロフ) - チェさん» コメントありがとうございます☺︎ これからも楽しんでもらえるよう頑張ります!! (2月13日 22時) (レス) id: 31adb23ce9 (このIDを非表示/違反報告)
チェ - 番外編面白！ (2月12日 15時) (レス) @page44 id: 56046c8d59 (このIDを非表示/違反報告)
@(プロフ) - お湯さん» コメント、リクエストありがとうございます☺︎ 楽しみにしていただき嬉しいです!! 女の子の日そしてPMSも書くので今しばらくお待ちください:) (2月9日 23時) (レス) id: cdf0d8fc09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：@ | 作成日時：2023年12月12日 21時
