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ヨサン先生
ﾖｻﾝ ｢…？｣
ドアがノックされて返事をしたけど誰も入ってこない。
気のせいかな、なんて思いながらドアを開けると
ﾖｻﾝ ｢大丈夫!?｣
A ｢っ、…｣
ﾖｻﾝ ｢どんな感じか言える？｣
A ｢急に……暗く、なって、、｣
ﾖｻﾝ ｢ちょっと嫌かもしれないけど我慢しててね…｣
ドアの前にぺたりと座り込んで、歩けなさそうだった。
ゆっくりと体を持ち上げてベッドまで運んだ。
ﾖｻﾝ ｢ごめんね、楽にしてていいからね〜｣
A ｢…すみません、｣
ﾖｻﾝ ｢大丈夫、大丈夫…お布団かけるね。｣
A ｢…｣
ﾖｻﾝ ｢何年何組の何さん？｣
A ｢2年2組……チョンAです、｣
ﾖｻﾝ ｢急にフラっとして立っていられなくなっちゃった？｣
A ｢…はい、｣
ﾖｻﾝ ｢ちょっと顔触るよ…｣
目の下にはうっすらクマが出来ていて、瞼を引っ張ると白くなっていた。
体調を聞いて、あとはゆっくりと休ませることにした。
ﾖｻﾝ ｢失礼しまーす。体調どうかな…？｣
A ｢…ちょっと楽になりました、、｣
ﾖｻﾝ ｢良かった、起き上がれそう？｣
A ｢っ、｣
ﾖｻﾝ ｢まだしんどいね。これからお昼休みだから、ご飯食べてみて、しんどかったら今日は早退かな。｣
4時間目が終わるちょっと前に様子を見に行くと、少し顔色が良くなっていた。
だけどまだしんどさは残っていて、お昼ご飯を食べてから早退するか決めることにした。
ﾖｻﾝ ｢じゃあ食べよっか。｣
A ｢…いただきます。｣
ﾖｻﾝ ｢いただきます。｣
A ｢…｣
ﾖｻﾝ ｢美味しそうなお弁当だね。｣
A ｢母が毎朝作ってくれて…｣
ﾖｻﾝ ｢優しいお母さんだね。｣
A ｢…先生のは、？｣
ﾖｻﾝ ｢鶏ハム、みたいなやつ。鍛えてるからつい食べちゃうんだよね。｣
A ｢なんか……不思議…｣
お昼ご飯の話をしたり、学校のことも少し話したり。
生徒とご飯を食べるのは久しぶりのことで色々と話をしてしまった。
A ｢ごちそうさまでした、｣
ﾖｻﾝ ｢ごちそうさまでした。…体調どう？｣
A ｢多分、大丈夫です。｣
ﾖｻﾝ ｢分かったよ。また何かあったら遠慮なく来てね。｣
ドアの前にいた時はびっくりしたけれど、今は元気に教室に戻っていった。
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みなみ - 読ませていただきました！私も病院苦手ですがATEEZが先生なら通います！ (4月22日 15時) (
レス) @page22 id: 0d66180c72 (このIDを非表示/違反報告)
チェ - これからも頑張ってください！ (2月16日 23時) (レス) id: 56046c8d59 (このIDを非表示/違反報告)
@(プロフ) - チェさん» コメントありがとうございます☺︎ これからも楽しんでもらえるよう頑張ります!! (2月13日 22時) (レス) id: 31adb23ce9 (このIDを非表示/違反報告)
チェ - 番外編面白！ (2月12日 15時) (レス) @page44 id: 56046c8d59 (このIDを非表示/違反報告)
@(プロフ) - お湯さん» コメント、リクエストありがとうございます☺︎ 楽しみにしていただき嬉しいです!! 女の子の日そしてPMSも書くので今しばらくお待ちください:) (2月9日 23時) (レス) id: cdf0d8fc09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：@ | 作成日時：2023年12月12日 21時
