ep2 急性虫垂炎 ページ5
内科医 ユノ ミンギ
外科医 ミンギ
看護師 ◇
ユノside
ﾕﾉ ｢とりあえず採血とCTお願いします。｣
◇ ｢分かりました。｣
ｻﾝ ｢ユノ、行くよ。｣
ﾕﾉ ｢うん。｣
深夜2時過ぎ急患が到着した。
名前はパクAさん。22歳。
激しい腹痛と嘔吐、発熱が症状だった。
ﾕﾉ ｢失礼しまーす。｣
ｻﾝ ｢Aさん入りますね。｣
A ｢っ、…｣
ﾕﾉ ｢お腹痛いですね。今から少しだけ診察して、いくつか検査させてください。｣
A ｢ｺｸﾝ｣
ﾕﾉ ｢お腹触りますね。｣
A ｢いっ、!!｣
ｻﾝ ｢痛いですよね、もう少しで終わりますからね…｣
ﾕﾉ ｢この辺は痛くないですか？｣
A ｢ｺｸﾝ｣
ﾕﾉ ｢…終わりです。楽にしてくださいね。｣
A ｢ｺｸﾝ、っｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ｣
ｻﾝ ｢大丈夫ですよ。吐いた方が楽になりますよ…｣
A ｢ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ、ｵｴｯ…｣
ﾕﾉ ｢苦しいね…｣
A ｢ﾊｧ…ﾊｧ…｣
反対側にいるサナが素早くガーグルベースンを口元にあてて、俺はAさんの背中をさすった。
痛み止めと吐き気止めの点滴を投与しているがすぐに楽になる訳でもない。
苦しそうな呼吸をしながら痛みや吐き気と戦っていた。
A ｢っ、ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ｣
ｻﾝ ｢大丈夫、大丈夫…｣
◇ ｢先生、採血いいですか？｣
ﾕﾉ ｢うん、お願い。｣
ｻﾝ ｢Aさん、落ち着いたら採血させてくださいね。｣
看護師さんに採血をしてもらっている間にモニターの数値や容態を確認しておく。
そして、救急隊員から引き継いだ情報と今の診察で得たことを整理する。
ｻﾝ ｢CTも行けるって。採血終わったら行ってもらうね。｣
ﾕﾉ ｢分かった。｣
ｻﾝ ｢たぶん虫垂炎だよね。｣
ﾕﾉ ｢救急の人も言ってたし、症状も当てはまるからね。｣
ｻﾝ ｢外科にも連絡しておくよ。｣
ﾕﾉ ｢そうだね。｣
ｻﾝ ｢さっきミンギいたから声掛けておく。｣
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みなみ - 読ませていただきました！私も病院苦手ですがATEEZが先生なら通います！ (4月22日 15時) (
レス) @page22 id: 0d66180c72 (このIDを非表示/違反報告)
チェ - これからも頑張ってください！ (2月16日 23時) (レス) id: 56046c8d59 (このIDを非表示/違反報告)
@(プロフ) - チェさん» コメントありがとうございます☺︎ これからも楽しんでもらえるよう頑張ります!! (2月13日 22時) (レス) id: 31adb23ce9 (このIDを非表示/違反報告)
チェ - 番外編面白！ (2月12日 15時) (レス) @page44 id: 56046c8d59 (このIDを非表示/違反報告)
@(プロフ) - お湯さん» コメント、リクエストありがとうございます☺︎ 楽しみにしていただき嬉しいです!! 女の子の日そしてPMSも書くので今しばらくお待ちください:) (2月9日 23時) (レス) id: cdf0d8fc09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：@ | 作成日時：2023年12月12日 21時
