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Aside
A ｢、…｣
ｼﾞｮﾝﾎ ｢あ、目覚めましたか？｣
A ｢……ジョンホ、先生、｣
ｼﾞｮﾝﾎ ｢痛いところとかしんどいところありますか？｣
A ｢……大丈夫です、｣
ｼﾞｮﾝﾎ ｢良かった。そのままでいいので少し胸の音聴きますね。｣
そう言うとジョンホ先生は服の下にそっと手を滑りこませて聴診器を当てた。
私はどうしてここにいるのか、何があったのか、ジョンホ先生がいる理由を考えた。
ｼﾞｮﾝﾎ ｢…大丈夫ですね、顔色も良くなりましたね。｣
A ｢…｣
ｼﾞｮﾝﾎ ｢大丈夫ですか？｣
A ｢私……道で、フラっとして…｣
ｼﾞｮﾝﾎ ｢そうだったんですね…｣
A ｢……検査、｣
少しずつ思い出してきて、今になって急に検査のことが頭に浮かんできた。
ｼﾞｮﾝﾎ ｢検査は別の日にしましょう。今日はお家で安静にしていた方がいいです。｣
A ｢…｣
ｼﾞｮﾝﾎ ｢…Aさん？｣
A ｢っ、すみません…｣
思わず検査を受けたくない、と言ってしまいそうなところをぐっと堪えた。
ｼﾞｮﾝﾎ ｢……検査、怖かったですか？｣
A ｢っ、…｣
ｼﾞｮﾝﾎ ｢前回の診察の時に、緊張するって言ってたような気がして。間違ってたらすみません、｣
A ｢……検査…怖いです、｣
検査が緊張していて怖いこと、昨日の夜眠れなかったこと。
ジョンホ先生は私の目をじっと見ながら話を聞いてくれた。
ｼﾞｮﾝﾎ ｢そうだったんですね…気づくことが出来なくてすみませんでした。もっとAさんの気持ちを考えなければいけなかったです。｣
A ｢…先生は…悪くないです……私が、頑張れないのが、ダメなだけで…｣
ｼﾞｮﾝﾎ ｢…Aさんは十分伝えてくれてました。僕がうまく受け取れなかっただけです。｣
A ｢…｣
ｼﾞｮﾝﾎ ｢検査、もう少し考えさせてください。｣
あれから数日後。
ジョンホ先生ともう一度話をして、別の検査方法で検査をした。
ｼﾞｮﾝﾎ ｢検査お疲れ様でした。大丈夫でしたか？｣
A ｢はい、｣
ｼﾞｮﾝﾎ ｢良かった…Aさんの怖い気持ちが少しでも軽くなって受けられたなら何よりです。｣
A ｢先生のおかげです…本当にありがとうございました。｣
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みなみ - 読ませていただきました！私も病院苦手ですがATEEZが先生なら通います！ (4月22日 15時) (
レス) @page22 id: 0d66180c72 (このIDを非表示/違反報告)
チェ - これからも頑張ってください！ (2月16日 23時) (レス) id: 56046c8d59 (このIDを非表示/違反報告)
@(プロフ) - チェさん» コメントありがとうございます☺︎ これからも楽しんでもらえるよう頑張ります!! (2月13日 22時) (レス) id: 31adb23ce9 (このIDを非表示/違反報告)
チェ - 番外編面白！ (2月12日 15時) (レス) @page44 id: 56046c8d59 (このIDを非表示/違反報告)
@(プロフ) - お湯さん» コメント、リクエストありがとうございます☺︎ 楽しみにしていただき嬉しいです!! 女の子の日そしてPMSも書くので今しばらくお待ちください:) (2月9日 23時) (レス) id: cdf0d8fc09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：@ | 作成日時：2023年12月12日 21時
