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ヨサンside
ﾖｻﾝ ｢アルコールで肌かぶれたことあるかな？｣
A ｢ﾌﾙﾌﾙ｣
ﾖｻﾝ ｢ じゃあちょっと冷たいよ、｣
ベットに横なってもらってAちゃんの左腕に駆血帯を巻いた。
そして穿刺部をアルコール綿で消毒し、翼状針を手にしてすばやく刺入した。
ﾖｻﾝ ｢もう痛いことしないから楽にしててね〜｣
A ｢…｣
ﾖｻﾝ ｢…はい、終わり。テープ貼っておくから少し上から抑えててね。｣
A ｢ｺｸﾝ｣
ﾖｻﾝ ｢お疲れ様でした。カーテン閉めておくからここで休んでて〜｣
採血で使った道具を片付けてスピッツを持って処置室を出て検体を機械にかけた。
次のエコー検査の準備をしてAちゃんのいる処置室に戻った。
ﾖｻﾝ ｢失礼しまーす。次のけん、Aちゃん？｣
A ｢っ、｣
ﾖｻﾝ ｢どうしたかな？｣
A ｢ｸﾞｽｯ…ごめん、なさいっ、｣
ﾖｻﾝ ｢大丈夫だよ〜ちょっと落ち着こうか、ね。｣
A ｢ｸﾞｽｯ、｣
ﾖｻﾝ ｢怖くなっちゃったかな？｣
A ｢ｸﾞｽｯ…｣
ﾖｻﾝ ｢大丈夫、大丈夫…｣
A ｢なんかっ、……怖くて、ｸﾞｽｯ｣
ﾖｻﾝ ｢そっか、そっか…今、何もしないからゆっくり深呼吸してちょっとお休みしよっか。｣
処置室に戻るとすすり泣くような音がしてそっとAちゃんのいるベットのカーテンを開けた。
エコーの準備をしながらお話をしよう、と思っていたけど遅かった。
ﾖｻﾝ ｢大丈夫だからね。｣
A ｢……お腹痛いの…辛くて、ｸﾞｽｯ……だけどっ、…休めなくて……｣
ﾖｻﾝ ｢ずっと頑張ってたんだね。｣
A ｢っ、｣
ｳﾖﾝ ｢失礼しまーす。｣
ﾖｻﾝ ｢あ、ウヨン先生来たみたい。｣
A ｢…｣
ｳﾖﾝ ｢入ってもいいかな？｣
ﾖｻﾝ ｢ちょっと待ってください。｣
ｳﾖﾝ ｢外にいるから、良くなったら教えて〜｣
ﾖｻﾝ ｢はい。…Aちゃん、先生とお話できそう？｣
A ｢…ｺｸﾝ｣
ﾖｻﾝ ｢ありがとう。…先生、いいですよ〜｣
カーテンを少し開けて察したのか、ウヨン先生が処置室の外に出て行った。
Aちゃんと話をしてから呼びに行った。
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みなみ - 読ませていただきました！私も病院苦手ですがATEEZが先生なら通います！ (4月22日 15時) (
レス) @page22 id: 0d66180c72 (このIDを非表示/違反報告)
チェ - これからも頑張ってください！ (2月16日 23時) (レス) id: 56046c8d59 (このIDを非表示/違反報告)
@(プロフ) - チェさん» コメントありがとうございます☺︎ これからも楽しんでもらえるよう頑張ります!! (2月13日 22時) (レス) id: 31adb23ce9 (このIDを非表示/違反報告)
チェ - 番外編面白！ (2月12日 15時) (レス) @page44 id: 56046c8d59 (このIDを非表示/違反報告)
@(プロフ) - お湯さん» コメント、リクエストありがとうございます☺︎ 楽しみにしていただき嬉しいです!! 女の子の日そしてPMSも書くので今しばらくお待ちください:) (2月9日 23時) (レス) id: cdf0d8fc09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：@ | 作成日時：2023年12月12日 21時
