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170話 ページ42

リヴ ァイside



リ「はぁぁ!」



巨人を2体倒し一息つきたい所だが……



リ「チッ………」


チラッとAの方を見てみれば遠くの方にいる巨人共の所へ一人で向かっていた。


あれほど一人で行動するなと言ったのに…勝手な事しやがって……


急いでアイツの元へ飛んでいくが……



急に強く吹いた風が原因でAが壁に強く打ち付けられた。


リ「A!!!!」


以前の壁外調査の嫌な記憶がよみがえった。


叫んでも巨人の元へ届かない俺の手が、なんとも疎ましい。


ガスを全開に吹いて2匹の内の1体を素早く倒す。


リ「はあぁぁぁぁ!!!」


だが、もう1体の巨人がAの髪をつまみ上げ持ち上げた。

貴「っ………」


歪んだAの顔は痛みを必死に耐えていて動ける状態では無い


リ「チッ…」


アンカーをこの巨人のうなじに刺した瞬間、Aが口を開いた。



貴「……触んな……って……言っただろうが!!!」


ザシュッ)


その音と共にAは下へ落下した。


巨人が今、手にしてるのはAの髪の毛だけだった。


リ「A!!!!」


落ちたAを地面ギリギリで抱き抱える。


ハンジくらいに長かった髪の毛が鎖骨の辺りまで短くなったAは半分意識朦朧としていた。


貴「リヴ ァイ……ごめん…ありがと…」


その言葉と共に意識を手放したA…


ドシンッ)


巨人は後から来たペトラ達が仕留め、俺はAを抱き抱え救護班の元へ向かった。

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征遙(プロフ) - 影魅弥@夜桜花火さん» ありがとうございます!(о´∀`о) (2015年3月5日 8時) (レス) id: f14efb75aa (このIDを非表示/違反報告)
影魅弥@夜桜花火(プロフ) - 征遙さん» もちろんです!更新楽しみにしてます! (2015年3月5日 6時) (携帯から) (レス) id: 210ebc90ec (このIDを非表示/違反報告)
征遙(プロフ) - 稜仔さん» ありがとうございます!長い月日が過ぎてしまい迷惑をおかけしました!待っているというありがたい言葉を貰えただけで私はとても嬉しいです!是非、最終話お読みになってくださいまし。 (2015年3月5日 1時) (レス) id: f14efb75aa (このIDを非表示/違反報告)
征遙(プロフ) - 夜桜さん» ありがとございます!!長いあいだ更新が出来ない状態で迷惑をおかけしました!申し訳ない!是非、最終話までお付き合いください! (2015年3月5日 1時) (レス) id: f14efb75aa (このIDを非表示/違反報告)
征遙(プロフ) - 影魅弥さん» 遅くなって申し訳ない!随分と待たせたしまいました!どうか、完結まで付き合ってくれると嬉しい限りです…! (2015年3月5日 1時) (レス) id: f14efb75aa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:征遙 | 作成日時:2014年12月14日 13時

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