【進○の○○】兵長様は旦那様っ！！4

168話 ページ40

貴方side




ペ「兵長！！増援を集めてきました！！」


ペトラと共にリヴ ァイの元へ着地する。



今日は昨日より風が少し強く髪の毛を結んでいても少し鬱陶しく感じた。

リ「ペトラとオルオは右を…Aは左の1体を…俺は残りの2体だ！」


素早く指示を出し、巨人の元へ向かっていったリヴ ァイ。

ペ「兵長！！」


私も続いて左の巨人の元へ向かう。



ちょうど後ろを向いているため、きっと巨人は私に気づいてない……


露になっているうなじを目掛けてアンカーを刺す。



貴「はぁぁっ！！」


ｻﾞｼｭｯ)


ﾊﾞﾀﾝｯと倒れる巨人を確認してから辺りを見回す。


リヴ ァイもちょうど2体の巨人を倒したようだ。



ﾋｭｩｩと吹く風がなんとも疎ましい…


すると、ﾄﾞｼﾝﾄﾞｼﾝと巨人の歩く音と共に嫌な気配がした。



後ろをﾊﾞｯと振り向けばどうやら巨人が4体……


リヴ ァイの指示を聞いた方が良いだろうか……


しかし、良く目を凝らして見てみればその巨人達の近くの屋根に人影が見える…


貴「…は？」


なんであの人はあんな所にいるんだ？

何故立体機動で移動しないんだ？



ここで気づいたこと……


貴「ガス切れ………」

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