138話 ページ9
リヴァ イside
ペト ラが資料を机に置き、俺が礼を言う。
先程からずっと視線を感じるのだが…
ったく………
ペト ラが部屋から出ていくと同時に手元の資料を置きAの向かいのソファへ座った。
Aの顔を見ると、多少怒っていた。
まぁ、理由は大体分かるがな……
するとﾌﾟｲｯと顔を背けるA。
ﾁｯ………顔を背けるなんて良い度胸してるじゃねえか…
リ「おい…A…」
ま、こいつの機嫌を治す方法なんていくらでもある。
貴「何……」
今だ、顔を背けながら答えるA。
リ「今だけならお前に構ってやろうと思ったんだがな…」
すると、パッと直ぐに此方を向くA。
簡単だな
リ「まぁ、てめぇが来ないなら仕事をするか…」
そう言い立ち上がろうとすると、ガバッと勢い良く抱きついてくるA。
驚きの速さに少しぐらついたが、しっかりと受け止めてやる。
貴「リヴァ イのバカ………だけど好き…。」
どうやら、最近のコイツは甘えたいらしい。
今までこんな素直じゃなかったからな……
俺の体に引っ付いているAの頭をソッと撫でる。
だが、こうゆう夫婦の大事な時間を邪魔するやつが一人………
バンｯ！！)
ハン ジ「やっほぉぉーい！！」
俺は壮絶な舌打ちをこの奇行種にかまして一発蹴りをいれた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 363人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
征遙(プロフ) - 影魅弥@夜桜花火さん» ありがとうございます！(о´∀`о) (2015年3月5日 8時) (
レス) id: f14efb75aa (このIDを非表示/違反報告)
影魅弥@夜桜花火(プロフ) - 征遙さん» もちろんです!更新楽しみにしてます! (2015年3月5日 6時) (携帯から) (レス) id: 210ebc90ec (このIDを非表示/違反報告)
征遙(プロフ) - 稜仔さん» ありがとうございます！長い月日が過ぎてしまい迷惑をおかけしました！待っているというありがたい言葉を貰えただけで私はとても嬉しいです！是非、最終話お読みになってくださいまし。 (2015年3月5日 1時) (レス) id: f14efb75aa (このIDを非表示/違反報告)
征遙(プロフ) - 夜桜さん» ありがとございます！！長いあいだ更新が出来ない状態で迷惑をおかけしました！申し訳ない！是非、最終話までお付き合いください！ (2015年3月5日 1時) (レス) id: f14efb75aa (このIDを非表示/違反報告)
征遙(プロフ) - 影魅弥さん» 遅くなって申し訳ない！随分と待たせたしまいました！どうか、完結まで付き合ってくれると嬉しい限りです…！ (2015年3月5日 1時) (レス) id: f14efb75aa (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：征遙 | 作成日時：2014年12月14日 13時
