お背中流します�□� ページ46
〈続き〉
義勇は電球の灯りに照らされたユカの姿を確認すると
思わず抱き寄せていた
そして、噛み付く様な口付けをし
角度を変えて舌を絡ませていく
「んっ…はぁっ、義勇さん、」
「ユカ、そんなに煽らないでくれ」
ただでさえ立ち込める湯気に身体が熱っているが
互いの熱でさらに頭がクラクラする
義勇の右手がユカの胸の膨らみを捉え、
ゆっくりと固くなった突起を撫でていく
ユカは義勇の首に手を回して必死にしがみつくが
押し寄せる快楽に、立膝での体制がが辛くなってきた
「ぃやっ…、ぁん…っ」
「ユカ、こんなつもりでは無かったんだが
お前が…」
義勇はユカの腰をそっと支え
首筋の下から上へと舌を這わせる
その度にぴく、とユカの身体が震える
耳まで到達すると、そのまま耳たぶを甘噛みして囁いた
「お前がこうさせたんだ、わかるか」
「ぁあっ！そんなことっ…、知らな、い…ッ」
「誘っておいて知らないとは酷いな…」
再び舌を絡めると、厭らしい水音が響く
義勇は、片手をするりとユカの足の間へ移動させてゆく
「んんッ…！待っ、ぎゆ、さん…！」
「ユカ、脚が広がってきたが
欲しくなったのか」
指の腹で割目をなぞると
すでにそこはぬるりとしていて
ユカの身体がびくんと跳ねた
その反応を見ながら、
義勇は膨らむ小さな突起を刺激する
「やっ、あっ、だめ…っ！！」
「もうこんなに…」
「ごめ、な、さいッ、ああっ！」
「謝らなくて良い」
「ぁあっ、ぃやッ…んっ」
「ユカ…、可愛い」
ほとんど力が入らなくなったユカを
片手で支えながら、義勇はユカの中へと
指を入れた
「ひゃぁっ、あッ…！！」
「もっと良くしてやる」
「だめ、ですッ…イっちゃ、ぁあんっ！」
抜き差しする度に十分過ぎる程ユカの中から
愛液が溢れ出す
ユカの細い腰を支え自身の指をグイグイ動かすと
ユカもまた腰を振るように絶頂に達した
ぐったりとするユカを脚の間に抱き、
一度口付けをした
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作者名：碧 | 作成日時：2021年5月4日 1時
