名探偵の弟は特一級異能力者らしい

名探偵の弟は居候らしい ページ2

辻村said

「いいですか、十分気をつけてください」

「判りました！」

今日から私、辻村深月の任務が増えます

特一級に分類される最高クラスの危険位能力者。その監視および管理任務

綾辻先生の元で一緒に見張るそう

「あの二人は一緒にすると本当に危険ですから」

坂口先輩がそれ程言うなんて

でも、未来の伝説のエージェント、辻村深月に不可能はない

「お任せください！！」

そう言って特務課を出たのが一時間前

『へーこの子が新しい子？珍しい、女の子だなんて』

「まあ、確かにお前に女の見張りを寄越すなんてとうとう特務課も人手不足か？」

「あのう……この状況は？」

綾辻先生の事務所で新しい見張り対象者に壁まで追い詰められています

『君名前は？』

「つ、辻村深月です。というか退きなさ_____」

『じゃあ、みっちゃんだね。どう？ゆっちゃん』

「俺はお前のネーミングセンス疑うな」

「言うことを聞きなさいっ！」

なめられてる気しかしません

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