エピソード4 ページ5
仕事が終わって皆が次々に帰って行く。
本を読んでる高木くん以外のメンバーが帰って、今は楽屋に二人きり。
『高木くん、帰らないの?』
高「この漫画読み終わったら帰る!あ、もしかして邪魔だったかな・・・?」
『いやいや!全然!』
てことは、今は何してもいいって事だよな?
誰も見てないし・・・
高「そっか、よかった♪じゃあお疲r・・ッ・・・!」
チュッ・・・とリップ音が部屋に響く。
『ごめん・・・好き。』
高「え・・・ぁ・・えっと・・俺もだよ・・・?」
もう分かってるくせに分からないふりしないでよ・・・。
『違う!恋愛の意味での好き!男同士なんて気持ち悪いと思うけど、俺は高木くんが好きなの!』
高「ありがと・・・//お、俺・・・もう帰るね?//」
高木くんはそう言って荷物を持って慌てて立った。
『ねぇ、返事は?』
高「え・・・//」
強く腕を掴んでじっと見つめると、わかりやすく目を泳がせて焦る高木くん。
高「ごめん。少し考えさせて・・・///」
なんだか申し訳ない気持ちになって俺は、
『わかった。』
それだけ言って楽屋を出た。
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作者名:みづみんみんぜみ | 作成日時:2017年10月30日 20時