遺伝子 1 ページ41
あれから、数日・・・。
Aちゃんの体調も完全に戻り、雷空と恋花を連れて我が家に帰って来た。
久しぶりの我が家で、落ち着く〜
善逸:「夕飯まで時間あるし、ゆっくりしようか」
A:「うん、そうだね」
俺の腕に雷空、Aちゃんの腕に恋花。
そして俺の隣には、愛しのAちゃん
この光景、はたから見たらきっと、微笑ましい家族じゃないっ?!
はぁ、幸せだ〜
善逸:「雷空って、俺似かな?」
A:「眉毛が、そっくりだね!」
善逸:「やっぱり? 俺に似ちゃったか〜」
A:「恋花は、私似ね!」
善逸:「将来、Aちゃんみたいに可愛くなるだろうな〜! でも、変な虫が寄って来るよな。俺、心配・・・。」
A:「まだまだ、先の話しよ! んふふっ」
遺伝子って、すごいな〜
俺とAちゃんのそれぞれの特徴を、受け継いでるんだから。
でも、一つだけ俺の遺伝子が強すぎたかな?
雷空と恋花の髪の毛が、黒髪だ。
俺、元々黒髪だし。
A:「二人の髪の毛、私に似たみたい」
善逸:「えっ?」
どういうことっ?!
俺に似たんじゃないのっ?!
だってAちゃんは、綺麗な白髪じゃん!
黒髪とは、無縁じゃないっ?!
A:「私ね、元々は黒髪だったの」
善逸:「えぇっ、そうなのっ?!」
A:「十四歳の時、柏餅の食べ過ぎで白髪になっちゃったんだ〜」
善逸:「実は俺も、黒髪だったんだよ! 俺は雷に打たれて、こんな派手な金髪に・・・」
A:「かっ、雷に打たれたのっ?!」
善逸:「うん、俺死んだと思ったもん。生きてることに、自分でも吃驚」
A:「善逸ぐぅぅぅん」
Aちゃんから心配した音と、ほっとした音が聞こえる。
俺の肩に、頭を預けて来たAちゃん。
悲しませちゃったかな?
でも、安心してよ
ちゃんと生きてるし、Aちゃんの傍に居るでしょ?
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mi-na(プロフ) - ユイさん» ユイさん、コメントありがとうございます! 一気読み、お疲れ様です! うおー、善逸沼にっ?! 嬉しいですね!(笑) いやですが、炭治郎も素晴らしいかっこいい長男ですもんね!(笑) 最終話まで、ぜひお楽しみください! (2020年7月10日 21時) (レス) id: efcfcb1ed7 (このIDを非表示/違反報告)
ユイ(プロフ) - 一からここまで一気読みしちゃいました…炭治郎推しのわたしですがこの小説のお陰でぜんちゃん沼にハマっちゃいました!笑 (2020年7月10日 21時) (レス) id: 40031fd2e4 (このIDを非表示/違反報告)
mi-na(プロフ) - maoさん» 子供の名前を褒めていただき、嬉しいです! 続編、出来ました! 雷空と恋花の可愛さを、頑張って引き出しますね! もちろん、善逸とのイチャラブも!(笑) 続編でも、よろしくお願いします! (2020年4月11日 20時) (レス) id: efcfcb1ed7 (このIDを非表示/違反報告)
mao(プロフ) - 更新お疲れ様です!!雷空と恋花なんですね!!いい名前じゃないですか!!うち好きですよ!これから2人がどう成長していくのかすごく楽しみです( 笑 )これからも更新頑張ってくださいね! (2020年4月11日 9時) (レス) id: 122e568eb2 (このIDを非表示/違反報告)
mi-na(プロフ) - おもちさん» 双子の雷空と恋花が生まれましたが、善逸と夢主をイチャイチャさせたいですねー!(笑) 書くのが、楽しみで楽しみで・・・! 絶対とは言い切れませんが、明日更新しますので、お楽しみに! おもちさん、いつもありがとうございますね! (2020年4月10日 23時) (レス) id: 96113bf883 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mi-na | 作成日時:2020年3月30日 21時