頑張れ 4 ページ22
A:「カナヲちゃ〜ん」
カナヲ:「A・・・」
私は、カナヲちゃんに駆け寄った。
真相を聞くために!
カナヲ:「A、私ね・・・。炭治郎の、彼女になれたよ」
A:「カナヲちゃん・・・! おめでとう、良かったね〜!」
私まで嬉しいわ!
やっと・・・
やっと、恋が実ったのね!
善逸:「炭治郎、男になったな〜」
玄弥:「幸せにな」
炭治郎:「ありがとう」
伊之助:「結局、告白の返事は何て言ったんだよ?」
善逸:「えっとね〜・・・」
炭治郎:「ぜ〜ん〜い〜つ〜?」
善逸:「ひぃ・・・! 炭治郎、怖い・・・!」
炭治郎:「秘密だ! 皆の想像に任せる!」
伊之助:「チッ・・・」
A:「カナヲちゃん! 今度は、逢引だね!」
カナヲ:「それなんだけど・・・。実は今から、行くの」
A:「きゃーーー、素敵! 楽しんで来てね!」
カナヲ:「うん、ありがとう!」
カナヲちゃんの笑顔に、惚れ惚れしちゃう!
炭治郎くんに、幸せにしてもらってね!
A:「炭治郎くんとカナヲちゃん、初々しい!」
善逸:「やっとか、って感じだよな〜」
蝶屋敷からの帰り道。
善逸くんとそんな話をしながら、夜道を歩く。
善逸:「まぁ、俺たちも最初の頃は、初々しかったじゃん?」
A:「今もだと思うんだけど・・・」
善逸:「いや、夜とかほら。Aちゃん、積極的だし?」
A:「もーーー! 今日の善逸くん、意地悪だわ! もう、知らない!」
善逸:「えぇっ?! ちょっ、Aちゃん待って! ごめんって〜、置いて行かないでーーー!!!」
先々歩く私に、善逸くんは泣き付いて来た。
本当、泣き虫なの変わらないよね・・・。
そんな所も可愛い、って思っちゃう私もだけど。
善逸くんの涙を拭ってあげ、私から手を繋いでみた。
寂しくなっちゃったの・・・。
一人で先々歩くより、一緒に歩幅を合わせて歩きたい。
善逸:「んへへっ。ねぇ、今日の晩御飯は何?」
A:「何がいい?」
善逸:「じゃあ、Aちゃん」
A:「もうっ! 善逸くんは、直ぐそういうこと言うんだから!」
善逸:「結構、本気なんだけどな〜」
A:「っ・・・!」
結局は私も、善逸くんとそういうことをするのを望んじゃうのよね。
晩御飯と風呂を済ませた後、二人で寝室に向かいたくさん愛し合った・・・。
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mi-na(プロフ) - ユイさん» ユイさん、コメントありがとうございます! 一気読み、お疲れ様です! うおー、善逸沼にっ?! 嬉しいですね!(笑) いやですが、炭治郎も素晴らしいかっこいい長男ですもんね!(笑) 最終話まで、ぜひお楽しみください! (2020年7月10日 21時) (レス) id: efcfcb1ed7 (このIDを非表示/違反報告)
ユイ(プロフ) - 一からここまで一気読みしちゃいました…炭治郎推しのわたしですがこの小説のお陰でぜんちゃん沼にハマっちゃいました!笑 (2020年7月10日 21時) (レス) id: 40031fd2e4 (このIDを非表示/違反報告)
mi-na(プロフ) - maoさん» 子供の名前を褒めていただき、嬉しいです! 続編、出来ました! 雷空と恋花の可愛さを、頑張って引き出しますね! もちろん、善逸とのイチャラブも!(笑) 続編でも、よろしくお願いします! (2020年4月11日 20時) (レス) id: efcfcb1ed7 (このIDを非表示/違反報告)
mao(プロフ) - 更新お疲れ様です!!雷空と恋花なんですね!!いい名前じゃないですか!!うち好きですよ!これから2人がどう成長していくのかすごく楽しみです( 笑 )これからも更新頑張ってくださいね! (2020年4月11日 9時) (レス) id: 122e568eb2 (このIDを非表示/違反報告)
mi-na(プロフ) - おもちさん» 双子の雷空と恋花が生まれましたが、善逸と夢主をイチャイチャさせたいですねー!(笑) 書くのが、楽しみで楽しみで・・・! 絶対とは言い切れませんが、明日更新しますので、お楽しみに! おもちさん、いつもありがとうございますね! (2020年4月10日 23時) (レス) id: 96113bf883 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mi-na | 作成日時:2020年3月30日 21時