初夜 1 ページ3
新居へと越してきて、一日目の夜。
善逸くんと夜ご飯を食べて、お先に風呂をいただいた。
二人分の布団を敷いて、善逸くんが上がって来るのを待つ。
A:「それにしても、本当に大きな御屋敷・・・。」
二人だけなのに、大き過ぎたね・・・。
でも、待って・・・
これから先も、二人だけとは限らないわ!
善逸くんとの・・・、子供・・・。
ひゃーーー!!!
想像しただけで、顔が赤くなっちゃう!
いずれ、善逸くんとそういうことをするのよねっ?!
もっ、もしかしたら・・・、今夜かもしれない!
心の準備が、出来てないわ!
恥ずかしいーーー!!!
善逸:「Aちゃ〜ん」
A:「善逸くん・・・!」
深く考えていた私は、善逸くんが風呂から上がって来たことに気が付かなかった。
声を掛けられ、吃驚して体が跳ねる。
善逸:「Aちゃん、お風呂どうだった?」
A:「極楽だったよ! 小さ過ぎず、大き過ぎず、快適な空間!」
善逸:「そっか、よかった〜!」
・・・・・。
あれ・・・?
会話が途切れちゃった!
いつもは、そんなこと絶対にないのに!
私が途切れさせちゃったのかな?
それとも、善逸くんも緊張してる・・・?
やっぱり今夜、そういうことしちゃうのっ?!
善逸:「Aちゃん」
A:「はっ、はい」
名前を呼ばれて振り向けば、真剣な目をした善逸くんが居た。
そんなに見つめられると、恥ずかしい・・・!
この視線を何処に移そうかと悩んでいたら、不意に善逸くんに抱きしめられた。
抱きしめられるだけで、善逸くんからの愛が伝わってくる。
だから、私・・・
善逸くんが望むなら、私の全てをあなたに委ねます・・・。
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mi-na(プロフ) - ユイさん» ユイさん、コメントありがとうございます! 一気読み、お疲れ様です! うおー、善逸沼にっ?! 嬉しいですね!(笑) いやですが、炭治郎も素晴らしいかっこいい長男ですもんね!(笑) 最終話まで、ぜひお楽しみください! (2020年7月10日 21時) (レス) id: efcfcb1ed7 (このIDを非表示/違反報告)
ユイ(プロフ) - 一からここまで一気読みしちゃいました…炭治郎推しのわたしですがこの小説のお陰でぜんちゃん沼にハマっちゃいました!笑 (2020年7月10日 21時) (レス) id: 40031fd2e4 (このIDを非表示/違反報告)
mi-na(プロフ) - maoさん» 子供の名前を褒めていただき、嬉しいです! 続編、出来ました! 雷空と恋花の可愛さを、頑張って引き出しますね! もちろん、善逸とのイチャラブも!(笑) 続編でも、よろしくお願いします! (2020年4月11日 20時) (レス) id: efcfcb1ed7 (このIDを非表示/違反報告)
mao(プロフ) - 更新お疲れ様です!!雷空と恋花なんですね!!いい名前じゃないですか!!うち好きですよ!これから2人がどう成長していくのかすごく楽しみです( 笑 )これからも更新頑張ってくださいね! (2020年4月11日 9時) (レス) id: 122e568eb2 (このIDを非表示/違反報告)
mi-na(プロフ) - おもちさん» 双子の雷空と恋花が生まれましたが、善逸と夢主をイチャイチャさせたいですねー!(笑) 書くのが、楽しみで楽しみで・・・! 絶対とは言い切れませんが、明日更新しますので、お楽しみに! おもちさん、いつもありがとうございますね! (2020年4月10日 23時) (レス) id: 96113bf883 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mi-na | 作成日時:2020年3月30日 21時