初耳 ２ ページ29
シゲside
手越：「実は、俺・・・。Aちゃんのこと、狙ってました〜♪」
シゲ：「はぁ〜？！」
A：「えぇっ？！」
おい、手越！
初耳だぞ、俺！
でもAも、俺と同じ反応している。
ということは、Aも初耳？
手越：「Aちゃんにアプローチしてもさ〜、全然振り向いてくんないんだも〜ん・・・。」
A：「気が付かなかった・・・。ごめんね？(汗)」
手越：「Aちゃん、シゲにぞっこんなわけじゃん？ すげー、ガードが固いのよ！(笑)」
手越のやつ・・・。
今もまだAのこと・・・、好きなのか？
さっき手越が、『俺と不倫しない？』、ってAに言ったのも、本気だったんじゃねーの？
ってさ、思っちまうわけよ・・・。
手越：「安心してよ、シゲ！ 俺にとって、もう過去のことだから！」
シゲ：「じゃ、もう・・・。Aに、気持ちはねーよな？」
手越：「きっぱり言うけど、ない！(笑)」
シゲ：「良かった」
でもまだ、ちょっと不安だ。
俺の気持ちをくみ取ったのか、Aが俺の手を取り・・・
A：「私は、シゲが好き。昔も今もこれから先も、シゲが大好きだから！」
真っ直ぐと俺の目を見て、そう伝えてくれたA。
俺の不安な気持ちは、スッと消えた。
Aが俺に『好き』って伝えてくれるだけで、不安な気持ちは簡単に消えちゃうんだよ・・・。
シゲ：「俺も・・・、好きだ・・・/////」
A：「シゲちゃん、大好き〜♡」
そう言ってAは、俺に抱き付いて来た。
シゲ：「手越の前で、やめろよ〜・・・/////」
A：「んふふっ」
手越：「本当この部屋、暑過ぎない？(笑)」
顔が真っ赤な俺を、手越が茶化しからかう。
Aは椅子を俺に近づけて、距離を縮めて来た。
それにまた、俺は顔を真っ赤にして・・・
そんなことを繰り返しながら、食事を終えた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 185人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
mi-na(プロフ) - 前本佐知子さん» 前本佐知子さん、コメントありがとうございます！ 本日も、もう少しで更新いたします！ 今しばらくお待ちください！ (2019年8月14日 22時) (
レス) id: efcfcb1ed7 (このIDを非表示/違反報告)
前本佐知子 - 続きが気になる (2019年8月14日 21時) (レス) id: 9257ec5f54 (このIDを非表示/違反報告)
NEWSLove猪谷萌(プロフ) - 分かりました！頑張ってください！ (2019年8月14日 0時) (レス) id: 0c8bb4e7e2 (このIDを非表示/違反報告)
mi-na(プロフ) - NEWSLove猪谷萌さん» いつも、ありがとうございます！ 猪谷萌さんのコメントで、とても救われています・・・！ これからも、更新の支えになって下さい！ (2019年8月13日 21時) (レス) id: efcfcb1ed7 (このIDを非表示/違反報告)
NEWSLove猪谷萌(プロフ) - とても大好きです！更新頑張ってください！楽しみにしてます！ (2019年8月13日 4時) (レス) id: 0c8bb4e7e2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：mi-na
| 作成日時：2019年8月4日 22時
