大好きな匂い ページ6
シゲside
蝉の声が聴こえ始めた、7月下旬。
部屋の温度は、30℃。
扇風機だけでは耐えられず、クーラーのリモコンを手を取る。
シゲ:「A、窓閉めて?」
A:「はーい!」
おいおいおい、Aの服・・・。
暑いからって、露出しすぎじゃね?
家はまだしも、それで外に出るとか俺許さねーよ?
いや、家もアウトだな。
どうしても、Aの谷間に目が行く。
小さ過ぎず、大き過ぎず・・・、Cカップバスト。
あっ、上に服着やがった!
くそー、あわよくば襲おうかと思ったのに!
A:「シゲ、見てたでしょ?」
シゲ:「んぁ? 何を?」
A:「私の谷間。そんでもって、襲おうとか考えてたでしょ?(笑)」
シゲ:「・・・、見てました。その通りです。」
Aの言う通り、深い谷間を見てました!
何でもお見通しだな。
でも俺だって、すぐにAの考えてることが分かるよ。
今、甘えたいって、思ってんだろう?
俺が両手を広げると・・・
シゲ:「ん、ほら」
A:「シゲ〜!」
直ぐに俺の腕の中に、飛び込んで来ちゃってさ。
可愛いやつだよ、本当。
A:「シゲ・・・、ちょっと汗臭い・・・。」
シゲ:「うおーい!」
まぁ確かに、汗はかいたけども。
直球に汗臭いとか言われると、へこむわ〜。
A:「嘘、嘘! 良い匂いだよ。私の大好きな、シゲの匂い」
シゲ:「・・・、照れんじゃん」
A:「んふふっ」
クーラーがガンガンに効いた部屋で、俺たちは何時間も抱きしめ合い、引っ付いていた。
俺の大好きな、Aの匂いに包まれながら・・・。
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mi-na(プロフ) - NEWSLove□▽?◯萌さん» NEWSLove萌さん、コメントありがとうございます! 甘々シゲちゃん、愛されちゃってください! もっと素敵と思って頂けれるようなお話を書きますので、これからもよろしくお願いします! 身体のお気遣い、感謝いたします! 更新、頑張りますね! (2019年8月1日 2時) (レス) id: 1db8c88206 (このIDを非表示/違反報告)
NEWSLove□▽?◯萌(プロフ) - いえいえ!甘いシゲアキさんのお話も素敵です!無理しないで!頑張ってください! (2019年8月1日 2時) (レス) id: 0c8bb4e7e2 (このIDを非表示/違反報告)
mi-na(プロフ) - 猪谷萌さん» 楽しんで頂き、とても光栄です! 甘いお話しかありませんが、最後まで楽しんでってください! とてもカッコいい、頂きました!(笑) 猪谷萌さんのお言葉で、更新の支えとなります! 頑張りますね! (2019年7月31日 15時) (レス) id: 1db8c88206 (このIDを非表示/違反報告)
猪谷萌(プロフ) - シゲアキ君の続きが楽しみです!とてもカッコいいです!頑張ってください! (2019年7月30日 18時) (レス) id: 0c8bb4e7e2 (このIDを非表示/違反報告)
mi-na(プロフ) - ミルフィーユさん» ミルフィーユさん、コメントありがとうございます! 『LoveStory』の短編集、書くことが出来ず、申し訳ありません! 甘々シゲちゃんに、癒されてください! プロポーズのシチュエーション、頭の片隅にありますので、お楽しみに! 今後とも、よろしくお願いします! (2019年7月30日 12時) (レス) id: efcfcb1ed7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mi-na | 作成日時:2019年7月24日 1時