37話 ページ7
降谷にお姫様抱っこをされて、倉庫から出てきたA。
コナン:「赤井さん、安室さん! Aさんは?!」
降谷:「あぁ、気を失ったみたいだが心配はいらないよ? コナンくん、電話してくれてありがとう・・・」
コナン:「うん! Aさんも、無事で良かったよ・・・」
コナンは、赤井に電話をした後に、降谷にも電話を掛けていた。
降谷:「赤井・・・。迷惑をかけたな。礼を言う・・・。」
赤井:「構わん。これが俺の仕事だからな。」
コナン:「・・・・・(笑)」
向こうの物陰から・・・、
歩美:「Aお姉さんっ!!!」
コナン:「お前らっ?! 無事かっ、怪我はないかっ?!」
光彦:「僕達は、大丈夫です! Aさんが守ってくださったので・・・」
元太:「安室の兄ちゃん、足から血が出てるけどよぉ、ねーちゃんは大丈夫か〜?」
安室:「大丈夫! 少し疲れたみたいなんだ・・・。君たちこそ、怪我がなくて安心したよ?」
子ども達は、安堵のため息を吐いた。
コナン:「お前ら、帰ろう・・・! 博士たちが待ってるぞ・・・」
安室:「気を付けて帰ってね?」
歩美 光彦 元太:「はいっ!」
コナン:「赤井さん、安室さん、ありがとう!」
安室:「僕の方こそ・・・、ありがとう。 コナンくんも気を付けて・・・」
赤井:「・・・・・。」
コナン:「じゃ、また今度・・・! 行くぞ、お前ら!」
子ども達が帰っていった。
降谷:「あとは、そちらで任せたぞ・・・。赤井・・・」
赤井:「あぁ、分かっている」
降谷はAをそっと車に乗せ、警察病院に向かった。
そして、赤井はスマホを取り・・・、
赤井:「後始末をお願いします。」
ジェイムズ:「うむ・・・。ご苦労だったな」
オーガズムの身柄は、FBIにより確保されたのだった・・・。
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作者名:mi-na | 作成日時:2017年5月21日 22時