36話 ページ6
もう無理だと思い、思いっきり目をつぶる・・・。
バンッ・・・!!!
A:「っ・・・・・!!!」
オーガズム:「ぐぅあああぁぁぁ・・・!!! だ、誰だ・・・!」
A:「・・・えっ?!」
目の前には、手から血を流したオーガズムがいた・・・。
拳銃が足もとに落ちる。
その拳銃を、オーガズムが拾おうとすると・・・、
バンッ・・・!!!
拳銃に弾が当たり、離れた場所に転がった。
オーガズム:「誰だぁぁぁーーー! 出て来いっ!!!」
そう叫んだオーガズムの背後には、1人の男が立っていた。
そして、すぐさま蹴りを一発くらわす。
オーガズム:「がはっ・・・・!!!」
オーガズムは気を失い、そのまま倒れた。
赤井:「大丈夫だったか?」
A:「は・・・、はい。」
あなたは、誰ですか? と、聞こうとしたら・・・
降谷:「Aっ・・・!!!」
A:「零さんっ・・・!」
降谷:「無事で良かった・・・! 左足・・・、撃たれたのかっ?!」
A:「弾が、かすっただけですよ? 大丈夫・・・、です、うぅ・・・(泣)」
いつの間にか止まっていた涙も、怖かった思いと安堵の思いが入交、溢れ出て来る。
A:「こ、怖かった・・・。怖かったです・・・、うぅ、ひっく、うぅ・・・(泣)」
降谷:「A・・・。もう、大丈夫だっ」
零さんに抱きしめられた私は、安心して気を失ってしまった・・・。
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作者名:mi-na | 作成日時:2017年5月21日 22時