組織の一員 〜光を求めて〜 ２ 【安室透】

４７話 ページ17

暑い日が続く・・・。
左足も完全に治ったということで、園子ちゃんにある所へ誘われた。


園子：「やっぱ海は、最高よね〜〜〜♪」

蘭：「そうだね〜！」


みんなで遊びに来ている場所とは・・・、そう、海水浴場・・・！

メンバーは、コナンくん率いる少年探偵団のみんな、蘭ちゃん、園子ちゃん、世良ちゃん。
そして、保護者替わりに阿笠さんも来ていた。


園子：「イケメン探しするわよ〜♡」

蘭：「もう、園子には京極さんが居るじゃない・・・(呆)」

園子：「そういう蘭こそ、新一くんがいるでしょ〜♪」


・・・、え！ 新一さん・・・？！
蘭ちゃんの彼氏なの？！


蘭：「推理バカのことはいいの〜！ どうせまた、事件事件って言って帰ってこないんだから〜」

コナン：(こっ、こえ〜〜〜・・・汗)


そっか、蘭ちゃんは知らないんだね・・・。新一さんが、すぐ近くで見守ってくれていることを。


コソッ

A：「蘭ちゃんの、彼氏さんだったんですね・・・！」

コナン：「バッ、バーロー！ んなんじゃねーよ・・・/////」

A：「・・・・・(笑)」


私とコナンくんが、こそこそと話しをしているとき、世良ちゃんが見ていたことに気が付かなかった。


世良：(・・・・・・・。)


みんなは海に入ったり、砂場でお城を作ったりして思いっきり楽しんでいる。


歩美：「わぁ〜、冷たい！」

元太：「シャチの浮き輪、借りて来たぞ〜〜〜！」

光彦：「元太くん、乗れるんですか〜？」

元太：「おう、任せとけって！」


元太くんが、シャチの浮き輪に乗ると・・・、沈んでしまった・・・(苦笑)


元太：「あれ・・・？」

光彦：「やっぱり・・・。」

元太：「このシャチ、空気が入ってねんじゃねぇーのか？」

光彦：「元太くんが、重いからですよ・・・(呆)」

元太：「・・・・・(汗)」

歩美：「哀ちゃ〜ん！ 一緒に泳ごうよ〜♪」

灰原：「今、行くわ。ほら、あなたも行くわよ。」

A：「えっ、えぇ、私もですか〜〜〜？！」


哀ちゃんに手を引かれて、海に入る。
暑い夏は、海に入ると気持ちいいね♪

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