組織の一員～光を求めて～２【安室透】 (ページ1)

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３１話ページ1

私は今、阿笠さんのお家にお邪魔している。
子ども達とトランプで遊んで、楽しんでいた。

すると・・・、

歩美：「あっ、そろそろ時間よ～！」

光彦：「ほんとですねぇ～！」

元太：「行こうぜ～！」

A：「行くって、どこに・・・？」

歩美：「見回りだよぉ♪」

光彦：「僕達が住んでいる、この米花町を見回りするんです！」

元太：「だって俺達、少年探偵団だからな！」

歩美：「博士～、行ってきま～す！」

阿笠：「気を付けるんじゃよ～！」

A：「行ってらっしゃい！」

子ども達は、元気があり過ぎるなぁ・・・(笑)

３人を見て、ふと思うことがある。
小さいときの自分が思い出せなくて、私が小学１年生のとき、どんな生活をしていたんだろう？・・・って。

A：「子供はやっぱり、元気じゃなくっちゃね♪」

灰原：「あなたも、まだ子供じゃない・・・？」

A：「哀ちゃんの姿で言われてもぉ～・・・(笑)」

灰原：「まぁ、それもそうね・・・(笑)」

笑った・・・！哀ちゃんが、シェリーが笑った・・・！
か、可愛い・・・/////

そのころ・・・、

謎の男：「ちょっと、君たちいいかな～？」

歩美光彦元太：「・・・・・！！！！！」

謎の男：「・・・、ふっ。こいつらをおとりにして、あの小娘をおびき寄せる作戦・・・。案外チョロイもんだなぁ～」

３人の命が危険に晒されてしまった。

私のせいで・・・、私が、関わりを持ったせいで・・・。
あの子達が・・・！！！