Love Story ８話 ページ9
加藤side
黙々と食材を切っていると、Aに服を引っ張られた。
A：「シゲくん、シゲくん！ 恋の予感！」
加藤：「ん？」
A：「見てあの２人、男女の距離感じゃない！ 恋人の距離感だよ！」
肩が触れ合うまで、０ｃｍといったところか。
手越と藤咲さんは、楽し気に話をしている。
若干、手越のアプローチが大きい気もするが・・・。
加藤：「今回の手越の恋は、いつまで続くんだか・・・。」
A：「それって、どういう意味なの？」
加藤：「んー、簡単に言えば・・・。付き合って別れるまで、１ヵ月ももたない。あっさり終わっちゃうんだよ。手越は中学のとき、既に５人の女子と付き合ってる。」
A：「５人もっ？！」
加藤：「高校に上がってからは、サッカーに集中してたみたいだけどな。」
A：「そうなんだ・・・。」
Aの視線を感じる。
何だ、何だ？
加藤：「どうしたんですか、お嬢さん？ 悩み事？」
A：「悩みというか、質問？」
加藤：「ん？」
A：「その・・・、シゲくんは今まで彼女とかは・・・。」
あ〜、そういう話、今までして来なかったな。
Aは手越の話を聞いて、俺に元カノが居るのか居ないのか、気になったみたいだ。
加藤：「居ねーよ。Aが、初彼女。」
A：「そっ、そうなのっ？！ 嬉し過ぎる・・・/////」
加藤：「そういう、Aは？」
A：「私も居ないよ。シゲくんが、初彼氏です！」
加藤：「じゃ、初キスも？」
A：「もちろん！」
加藤：「あの日が、お互いの初キスっつうことか〜♪」
A：「うん、あの日・・・、あの日ね・・・/////」
あの日のことを思い出したのか、顔を真っ赤にしたA。
俺も忘れられねーよ。
あの日、Aとしたキスのことは・・・。
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mi-na(プロフ) - よっ君さん» よっ君さん、コメントありがとうございます！ 彼女のことを大切にするシゲが、書きたかったんです！(笑) 最後までご覧になってくださり、ありがとうございました！ (2019年7月11日 22時) (
レス) id: efcfcb1ed7 (このIDを非表示/違反報告)
よっ君(プロフ) - 甘々のシゲちゃんめっちゃ良きでした！！ (2019年7月11日 15時) (レス) id: f8d3cc9ee9 (このIDを非表示/違反報告)
猪谷萌(プロフ) - いえいえ！無理せず頑張って下さいね！ (2019年7月10日 23時) (レス) id: 0c8bb4e7e2 (このIDを非表示/違反報告)
mi-na(プロフ) - 猪谷萌さん» テゴと慶ちゃんを書き終えましたら、書かせて頂きます！ もう少々、お待ちください！ いつもコメント、ありがとうございます！ (2019年7月10日 23時) (レス) id: efcfcb1ed7 (このIDを非表示/違反報告)
猪谷萌(プロフ) - 今度番外編が見たいです！更新頑張ってください！ (2019年7月10日 22時) (レス) id: 0c8bb4e7e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mi-na
| 作成日時：2019年6月29日 15時
