Love Story 【加藤シゲアキ】 完結

Love　Story　１７話 ページ18

加藤side



加藤：「A・・・。」

A：「えっ・・・/////？！」



俺は、鈴峰のことを下の名前で呼んだ。

振り向いた鈴峰と、視線が交わる・・・。



加藤：「俺は・・・、小山に恋をするAに恋をしていた。いつか、俺に振り向いてほしくて、ずっとAの側に居た。ようやく、俺に振り向いてくれたな・・・(笑)」

A：「っ・・・・・/////」

加藤：「A・・・、俺と付き合ってください」

A：「・・・、はい！ よろしくお願いします、シゲくん・・・/////」



気持ちが通じ合って、お互い照れ笑い。

今、俺たちに幸せな時間が流れている。



A：「・・・、あっ！ 流れ星！」

加藤：「おぉ、マジだ！」



夜空を見上げれば、流れ星が１つ・・・、２つ・・・、３つ・・・。

あれ？

これもしかして・・・、流星群じゃね？

キラキラと光るそれが、次から次へと夜空を駆け流れる。



A：「綺麗・・・。」

加藤：「あぁ、綺麗だな・・・。」



俺は、Aの手を取った。

すると、直ぐに握り返してくれる。

俺たちは数秒間、見つめ合った後・・・

夜空に光、無数の流星群の下で、どちらからともなくキスをした・・・。

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