積み重ねた時間 ２ ページ22
Aside
西野：「ねぇ、道枝くん！」
A：「・・・、っ！ 勝手に入らないでください、絶対に入れさせませんから！」
西野：「えー、邪魔なんだけど」
何が何でも、玄関に入って来られないように立ち塞がった
私とみっちーの家に、１歩も足を付けさせないから・・・
道枝：「俺は、お前に用は無いから。帰ってくれない？」
A：「・・・・・。」
西野：「少し話したい事があるの、お願い！ あのね、この間は急に彼女さんに話しかけて、道枝くんを怒らせちゃったみたいだから・・・。これ、お詫びの品！ 私の手作りなの、道枝くん食べて！」
そう言って西野さんは、紙袋を私の前に差し出した
私が傷付くと思ってる・・・？
料理の腕は誰にも負けないし、私はみっちーを信じてる
道枝：「そんな物、要らないから。お願いだから、帰って」
A：「もうドア閉めますね・・・」
西野：「ちょっと、待って！」
A：「・・・、っ！」
閉めかけたドアから、西野さんの手が入って来て阻止された
西野：「道枝くん、中学の時からずっと好きだったの！ なのに、どうして私の気持ちに気が付いてくれないのっ？！ どうして、この子なのっ？！ 私の方が、先に道枝くんと出会ったのに・・・！」
道枝：「・・・、出会った順番とか関係ないから。気が付くも何も俺は嫌いだったよ、お前のこと。その、人を見下す態度が」
A：「・・・・・。」
西野：「・・・、っ！ じゃあ、１回で良いからキスして！ そしたら、諦めるから！」
なに言ってるの、この人・・・
道枝：「は？ するわけないだろ！ いいから帰れよ・・・。あんまりしつこいと警察、呼ぶよ？」
A：「みっちー、こっち向いて」
道枝：「えっ？ ・・・、っ！」
西野：「・・・、っ！」
私は西野さんに見せつけるように、みっちーに何度も口付けを交わす
道枝：「・・・・・。」
A：「・・・・・。」
私のキスを受け止めてくれるみっちーに、優越感に浸った・・・
西野：「やだっ、見たくない・・・。貴方も道枝くんも、もう知らない！ ・・・、大嫌い！」
涙を溢しながら、走り去る西野さんを横目で見る
その顔は本当に苦しそうで、本気でみっちーのことが好きだったみたい・・・
私とみっちーはキスをしたまま、玄関のドアを閉めた・・・
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mi-na(プロフ) - 優衣さん» 『マイハル』を見てた時、思いついたんですけど、書くのが遅くなってしまいました☺️（笑）キュンキュンありがとうございます☺️夢主にデッレデレなみっちーを書けて、満足です！😊笑 (1月23日 18時) (
レス) id: ea319e6054 (このIDを非表示/違反報告)
優衣(プロフ) - 『同じ大学ごっこ』すごくキュンキュンしました💘確かに女子大だとキスできないですよね😣 (1月22日 22時) (レス) @page27 id: fa32b0552b (このIDを非表示/違反報告)
mi-na(プロフ) - のんさん» のんさん、コメントありがとうございます！ 更新していたときから、ご覧になられてたんですね！嬉しいです、ありがとうございます😊キュンキュンをお届け出来て、良かったです！何度でもご覧になられて、キュンキュンをずっと感じて下さいね☺️ (1月9日 18時) (レス) id: ea319e6054 (このIDを非表示/違反報告)
のん - 毎回毎回楽しみながら見てました！キュンキュンが止まらなかったです💞何度も見返しさせていたたきます！ (1月9日 17時) (レス) @page49 id: 8b1913e7ae (このIDを非表示/違反報告)
mi-na(プロフ) - 優衣さん» 夏祭りのお話を書いている時、イチャイチャする2人をモブ目線で見ててほっこりしながら書いてました☺️いいぞ、もっとイチャつけと（笑） (11月10日 19時) (レス) id: ea319e6054 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mi-na
| 作成日時：2023年10月23日 21時
