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19話 ページ21

歩美ちゃん、光彦くん、元太くんと打ち解けて話に夢中になっていた。
すると、いつの間にか哀ちゃんと、阿笠さんの姿が。


A:「あっ、お久しぶりです!」

阿笠:「久しぶりじゃのぉ、Aくん!」

灰原:「・・・、どうも。」

歩美:「哀ちゃんと博士も、Aお姉さんと知り合いだったの〜?」

阿笠:「あぁ、そうじゃよ! 分けあってな・・・(笑)」

元太:「ずりぃ〜ぞ〜、博士たち!」

光彦:「ほんとですよ〜! 僕たちにもそのときに会わせてほしかったです〜・・・。」

阿笠:「スマンのぉ・・・。いろいろとあったんじゃよ・・・(汗)」

コナン:(ははぁ〜、たしかにいろいろあったよな〜・・・)

歩美:「あっ、そうだ! Aお姉さんって、明日も東京にいる?」


なぜか、ワクワクしている表情の歩美ちゃんが聞いてきた。


A:「うん、いるよ! あと、3日ほど・・・」

歩美:「じゃぁ、Aお姉さんも東都水族館に行こうよぉ〜♪」

光彦:「それ、いいですね〜! 明日、修理が治ったばかりの東都水族館に行くんですよ〜!」

元太:「俺たちは1回だけ行ったことあるけどなぁ〜!」


東都水族館って、たしか・・・。

ベルモットお姉さんの話によると、バーボンとキールがNOCと疑われてしまい、殺されかけたらしい。間一髪で、2人は白ということが判明して免れた。

この騒動があったとき私は大阪にいて、ベルモットお姉さんには決して東京に来てはダメと、忠告を受けていた。

バーボンとキールの2人が無事で本当に良かった・・・。

そして、その日、キュラソーが組織を裏切り、亡くなってしまったと聞いた。
キュラソーも、私に良くしてくれた数少ない人物だったのに・・・。

私がそんなことを思っていたら・・・、


歩美:「もしかして、Aお姉さん忙しかった〜?」

A:「そんなことないよ! 東都水族館か〜、私も一緒でよければ行ってみたいな!」

歩美:「ほんと〜! やった、やった〜♪」

光彦:「決まりですね!」

元太:「明日が楽しみだぜ〜!」


子ども達も喜んでくれたみたいだし、私もたまには楽しんじゃお〜!


灰原:「何も起こらなければいいけど・・・。」

コナン:「まぁ、大丈夫なんじゃね〜か?」

灰原:「・・・、そうね。」


明日もきっと、平和に過ごせる。そう思っていたのに。
黒い影は、もうそこまで迫っていた・・・。

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作者名:mi-na | 作成日時:2017年5月13日 20時

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