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貴方と出会ってから、全てが変わった。
今まで経験したことないことを経験したり、喜んだり、苦しんだり……
全部、全部貴方のおかげ。
「 ねぇ、涼介 」
「 なに? 」
「 ……好きだよ。 」
「 俺も。
大好きだよ、A。 」
こうやって、感情を言えるようになった。
涼介がいてくれたから。
もし、涼介と出会ってなかったら?
私はどうなってたんだろう
まだ、恋愛の苦しさとか、楽しさを分かってなかったんだろうなぁ。
そして、運命なんて信じてなかったよね
全てを教えてくれたのは、やっぱり涼介。
私、もう涼介がいないとだめになっちゃう。
"重症だね"
なんて言われても、笑われても構わない。
それでも、私は涼介が大好きだから。
「 ねぇ、今日仕事何時くらいに終わりそう? 」
「 わっかんねぇ、でもお前のためなら早く終わらせてやるよ 」
「 さすが。
じゃあ、924号室来てよ、待ってる。 」
「 Aから誘われるなんて…… 」
私だって、仕掛けたりするから。
それに今日は、貴方に溺れたいの。
……いや、
ずっと、貴方に溺れていたいの。
(( ねぇ、A ))
(( なに?涼介 ))
(( ……結婚、しよっか ))
(( ……よろこんで ))
fin ♡
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作者名:haruno | 作成日時:2017年10月14日 17時