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キスは段々唇から離れていき、身体のいたるところにキスを落としていった。





「 いった、 」


「 わりぃ、 」





鎖骨あたりにチクリと痛みが

あまり見えないけど、赤くなってる。

今までこんなことまではしたことなかったのに






「 ……すき、だいすきだよ 」


「 山田…… 」


「 こういうときだけ、俺がお前を独占できんの。
  …それももう嫌になっちゃった 」





そう言って、またキスを一つ。






「 俺さ、不器用だから
  こんなことでしかお前を独占できないんだよね
  だっさ。俺ってすげえださいよな… 」


「 ……そんなことない、 」


「 そう言ってくれるだけでうれしいよ、
  俺、やっぱり我慢できねぇ。
  ごめん、お前の気持ちを優先できなくて 」







山田ってけっこう純粋な部分あるんだね、

そんなことない、

私だって、山田の気持ち優先できなくなっちゃうもん

そのくらい、大好きなんだもん









「 ……好きだ、A 」

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設定タグ:Hey!Say!JUMP , 山田涼介   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:haruno | 作成日時:2017年10月14日 17時

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